ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

春憂う

2022-03-31 19:48:15 | フォト俳句

 

転職の  話をうける  春憂う

 

今日も会社を辞めると、挨拶された。

ひとりは公務員で、もう一人は誰もが知っている大企業の社員だった。

 

二人ともスッキリした顔で明るい。

さみしい春は私だけらしい。


花冷え

2022-03-29 20:14:41 | フォト俳句

 

花冷えや  四分咲きのまま  じらされて

 

二日前に開花が宣言があった。

昨日は初夏のように暖かかったので、一気に満開になると思っていた。

今日は冬のような気温で、桜は蕾のまま固まっていた。

 

三分咲き、五分咲きは聞くが、四分咲きとは言わないのかもしれない。


2022-03-28 21:41:21 | フォト俳句

 

歩み止め  桜だったと  気づく朝

 

何度か通った道すがら、二分咲きの桜の花が咲いていた。

冬木は桜の木だったと思う前に、ここに木が植えてあったと気づいた。

 

来週は満開だろう。