ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

山眠る

2021-11-30 20:36:00 | フォト俳句

地平線  微かに富士山  山眠る

 

目を凝らすと真っ白な富士山が見えた。

見える人と見えない人がいておもしろかった。

 

あと何回行けるだろうか。

 


短日

2021-11-29 21:30:14 | フォト俳句

 

カラオケの  履歴は軍歌  短日や

 

ホームセンターのすぐ側のカラオケ店は、以前は昼間高齢者で賑わっていた。

コロナ感染者が少なくなっても、まだ高齢者はカラオケ店に戻っていないように見える。

 

 


初雪

2021-11-28 19:22:46 | フォト俳句

初雪や  深き端ほど  踏まれおり

 

昨日山に初雪が降った。

晴れれば溶けると思って行ったが、山の雪は本格的なものだった。
(霜柱と同じような句になった。)

 

春まで溶けることはなさそうだ。


戻り花

2021-11-26 21:43:20 | フォト俳句

 

まばらでも  人に褒められ  戻り花

紅葉の有名な寺に行った。

裏庭の奥で紅葉の落ち葉に花びらが混じっていた。

見上げると桜が咲いていた。

 

健気というより何故この時期に咲くのだろうと不思議だった。