ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

スコール

2024-07-31 20:04:48 | フォト俳句

 

スコール過ぎ  散歩の人も  犬も出で

 

久しぶりに大雨が降った。

短い時間で止んだので、ちょうど良いお湿りだった。

昨日より気温が下がったので、あちこちから人が出て来た。

 

美しい夕焼けが広がった。


初蝉

2024-07-29 21:01:28 | フォト俳句

 

初蝉や  一声残し  闇に消え

 

深夜に食器を洗っていると、お隣の庭木から蝉の声が聞こえた。

蝉の鳴き声は滅多にしないので、猫も鳴いた。

こんな夜中にと思って、しばらく猫と蝉の声を待っていたが一度きりだった。

 

 


涼し

2024-07-28 20:13:37 | フォト俳句

 

参道の  蓮華升麻や  風涼し

 

一週間ほど前に、蓮華升麻が咲き出したという記事を見た。

ギブスでサンダル履きの身では、無理かと思ったがどうしても見たかった。

足元ばかり見ながら歩いていた。下山の人に群生地を教えてもらった。

下りて来る人皆が、教えてくれた。

 

可愛らしい花を見ることが出来て良かった。

足も無事だった。

 


熱風

2024-07-27 20:56:30 | フォト俳句

 

朔太郎の  町をつつむ  熱風や

 

前橋市というか群馬県の暑さは、尋常じゃなかった。

暑させいか、文学館近くの街中に人影はなかった。

文学館では高校生の頃を思い出し、久しぶりに切なさを感じた。