ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

夕立

2024-08-22 20:34:22 | フォト俳句

 

夕立や  雨雲レーダ  見る間なく

 

雲行きが怪しかったが、外出した。

家の窓を開けて来た。

薬局の待ち時間にスマホを見ようと思ったが、猛烈に突然降り出した。

 

山の雨雲の写真しかない。


2024-08-21 19:53:01 | フォト俳句

 

石段を  登るにつれて  出会う秋

 

残暑で茹だるような毎日だ。

しかし、山に行くと確実に秋に近づいている。

山寺でも日光でも少し登れば、待ち焦がれた秋がある。

 


蜻蛉

2024-08-20 20:28:03 | フォト俳句

 

山頂の  土砂降りの中  蜻蛉来る

 

休みに山に行った時、山頂にたくさんの蜻蛉がいた。

土砂降りになった時、さした傘にしばらく止まっていた。

中に入れて雨宿りをさせようとしたら、飛んで行ってしまった。

 

麓には飛んでいなかった。


処暑

2024-08-19 20:10:24 | フォト俳句

 

此処三日  地響き立てて  処暑の雷

 

お盆中から天気が安定しない。

毎日夕方になると雷雨だ。

今日の雷は激しい。

 

4Kが突然映らなくなった。


この夏

2024-08-18 20:13:21 | フォト俳句

 

夕暮れや  この夏老けた  猫と我

 

お盆が過ぎてもまだ暑い。

夕飯の用意をしていると、猫が来た。

今まで聞いたことのないような可愛い声で鳴いてきた。

慌ててチュールをあげると、いつものダミ声になった。

 

十六歳の高齢猫だが、段ボールを見つけると飛び込む。