ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

桜踏む

2021-04-06 21:52:43 | フォト俳句

 

散歩人  一歩一歩と  さくら踏み

 

小学校横の歩道には、校庭の桜が散って所々積もっていた。

初老の紳士が、俯きながら愛しそうに、桜の吹き溜まりを踏みつけていた。