ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

年越し蕎麦

2022-12-31 20:36:21 | フォト俳句

 

年越しの   蕎麦を今年は   昼に食べ

 

子供の頃から、年越し蕎麦は夜遅くに食べていた。

おせち料理の準備をしながら、慌ただしく蕎麦を茹でていた。

今年は墓参りの後、昼に蕎麦を食べることにした。

義母もそれがいいと、日光に蕎麦を食べに行った。


一夜飾り

2022-12-30 22:53:30 | フォト俳句

 

午後十時   一夜飾りを   避け下げる

 

おせちを配り終え、何かを忘れているような気がした。

十二月の始めに買っておいた注連飾りを下げていなかった。

午後十時に気がついて良かった。

 

十二月三十日の寺院は嵐の前の静けさだった。


寒い

2022-12-27 20:54:39 | フォト俳句

 

レールの音  常より響く朝 寒し

 

近くに踏切がある。

普段は列車の音だけだが、今朝早くはゴトンゴトンとレールの音が聞こえた。

懐かしい音だった。

 

運が悪いと上下線の通過があり、開かずの踏切になる。