無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

エネ漬け 1日目

2009年08月08日 | オケ
黒○先輩がカンボジアへ、村○先輩が職場の合宿に行かれたので、
拙いながらお二方の代吹きを承ることになってたのだが…。
よく考えたら全乗りやん!!( ゜д゜)
レオノーレを30分吹くだけでバテバテという、ただでさえスタミナ不足な状態で果たして乗り切れるのか…?
不安がってもしょうがない。とにかくこなすのみ。

リードをさらに軽めにした(代わりに寿命は近くなったが…)おかげか、いつもは無限の様に感じるレオノーレの練習時間があっという間に過ぎていく。
普段なら練習終わった直後なんて、まさしく「討ち死に」やったやろうに、この時点ではかろうじてファイティングポーズは維持できていた。

次にPコン。
黒○先輩曰く、「現役の子に任せてもなんら問題ないぐらい簡単」と言ってた理由がわかった。
とにかく吹いてて楽な曲なのだ。
口がバテる前に長休符がやってくるし、音域も1stやのに低音中心で鳴らしやすい。
他の楽器が悪戦苦闘する中、何だか異質な扱いだ。
普通、知らない曲を代吹きするのはプレッシャーがかかるけど、難なく終了。

最後はシベ2。
これは参った(笑)
シベ2は何度も聞いた事がある曲やけども、初見同然の状態ではそのような未熟な経験は殆ど役に立たない。
楽譜が皆目読めなかった。特にリズムが難解。
小○先輩からもリズムのことでダメ出しが出る。
必死で食いつき、がむしゃらに吹きまくった後で、シメに全楽章通し。
とっ、通しっすか!?((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
スタミナ面でも限界やったけど、2楽章のsoliでは緊張モンでしたわ。
1stの鵜○さんに遅れを取らないように、あえて突っ込み気味で。
チェロは三連符でpizzやってて、こっちは八分音符の旋律やから、あまり惑わされずに。
脳みそフル回転でいっぱいいっぱい。間違ってフライングしそうな錯覚に陥る。
落ちてしまったところは多々あったけど、最低限の役割は果たせたと思う。



久しぶりにガッツリ吹けて、疲れたけども何だか爽快な気分や。
だが案の定、翌朝、強烈な筋肉痛に襲われることにorz
(次の日へ続く)

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