無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

針刺した

2007年10月29日 | 大学
針といっても、注射針じゃないよ(笑)



東洋医学という授業で、針灸をやってみた。
まずは"はり"。
最初打ち方がまずかったのか、チクッと少し痛みが走った。
写真見てると痛そうに見えますが、上手くやれば痛くならないですよ。
右手に針を打つと、顔がどんどん熱くなって汗が滲み出てくる。
どうやら"ツボ"にはまったようである。
つづいて"お灸"。
これはホントに熱かった。少し火傷した。
もぐさをふんだんに使った者に至っては、根性焼きみたいになっていた。
"はり"はやってみたいけど、"お灸"は二度とやりたくないと思った。
人を説教するときに使う諺である「お灸を据える」を体感できたf^_^;

身も心もスッキリ

2007年10月28日 | オケ
今日は日差しがポカポカしてて、気持ちよかったですね。



朝からオケの来団@金山音プラ
いつもなら朝一は体が目覚めるのが遅くて吹けない(まさにスロースターターや)けど、
今日は目覚めからホントに気持ちがいい。
音出しで体を温めていくと、楽器が徐々に鳴ってくるのが体感できる。
そして、オープニング開始。
黒岩先生の指揮は2年ぶりやけど、あのバンダナ(?)は相変わらず。
そして僕らに求めてくる演奏も情熱的(まさにパッショネート)。
「ここでこう(豪快に)来るか…!」と心の中でニヤリとした。
1時間の練習時間は一瞬だった。
まだ録音は聴けてないけど、今日はみんないい意味で緊張してたのか、
集中力が高くて、比較的合わせる事が出来ていたのではなかろうか。
まあ、あくまでひな壇の上で聴いた印象なので、
録音を聴いてガックリ、なんてこともあるだろうが…。



あまりにもすがすがしいので、愛車アクセラ君を洗ってあげました。
テストでずっと放ったらかしにしていたため、水垢ですごく汚れていた(ゴメンよ~
サボってた分、今回の洗車メニューは1000コース。
さすが高い分だけあって(普通水洗いで300)、車体はピカピカ。
さらにホイールも拭き上げると、アスファルトのヤニで失われた光沢も元通りに。
秋の心地いい日差しを反射してまばゆい輝きを放つ。
ん~、身も心もスッキリ♪

熱かった演奏

2007年10月26日 | オケ
テストでずっと放置してた92ndのDVDを観ました。
オレのメインtop最後の定演。ラフマニノフ交響曲第2番。



1、2楽章はほとんど自分の音が聴こえなかった。
画面で確認してもらってもわかるけど、楽章間に大量の汗を拭っている姿が映っている。
音量を出そうと必死にガンバってしまっていたんやろうな。
皮肉にも、それで音が飛ばなくなってしまっていた。
無意識的に自分で自分の首を絞めていたとは…。
だが、3楽章になって曲の雰囲気が変わったおかげか、体がリラックスして音が良く聴こえる。
本番の舞台上でイメージしたとおりの音が、どうやら客席にも届いていたようで、91st以降抱えていたトラウマもこれで少しは和らいだ。
約1時間のプログラムは走馬灯のように過ぎ去って行く。
4楽章のクライマックスでは、胸の中に熱いものが込み上げてきた。
あの本番の舞台上で感じたものと同じだ。



さて、明日はパー練。
来団直前の追い込みや!

音質追求欲

2007年10月24日 | オケ
テストが終わって多少の余裕ができたので、昨日は山へ自主練しに行きました。
自分も他人のこと言えないけど、GENちゃんの言ってた通り、山に来てる人が少ない…。
昨日の今日でこの有様かい(ーー;



さて、そんなことは置いといて…。
これまで自分の状態を見てる余裕がなかったので、いざ吹いてみると自分の吹けなさにビックリ!
よくもまあ、こんな音平気で出してたな…。
体がすっかり錆びてしまっている。
息を入れるときに喉に違和感を感じていたので、喉を広げる練習をやる。
原因はやはりここだった。楽器がかなり振動するようになった。
違和感がなくなった今、「こう吹きたい」という"欲"が一気に吹き出てくる。
だが、いくら"欲"が出ても、体が付いていかない事には思う通りの音が出せない。
昨日から錆を落とし始めたわけやけど、まだ完全には落ちきっていないようである。
今日の木管練でもまだ不安定な感じがした。
この課題は土曜日のパー練に持ち越しかな?



この「喉を広げる練習」を後輩に教えたら、音質がグッと良くなった。
まだ完全に"ヒット"する精度は低いけど、今日の練習がきっかけとなってグーンと伸びてくれたらええなあ。

復活を望む!!!

2007年10月12日 | オケ
神経・脳外・整形・精神のテスト勉強に明け暮れてる皆さん、
いかがお過ごしでしょうか?
オレ、今回はやらかしてしまいそうな気がします…orz
今までで一番授業聞いてないし、勉強に着手するのがメッチャ遅かったし。
今更後悔しても仕方がないですけどね。



それはさておき、悲しいお知らせです。
今までずっと捜し求めてた、アバド・ベルリンのヴェルディのレクイエムのDVDが…

廃盤になりましたil||li _| ̄|○ il||li

NHK(?)でチラッと見て衝撃を受けた覚えがあります。
そのときはちょうど「怒りの日」に入った所を放映してて、
ゲッソリと痩せたアバドが絶望的で悲痛な音楽を指揮する姿が一番印象に残ってます。
残念ながら姉にリモコンを取られたかなんかで、すぐにチャンネルを変えられたので、それ以降は見てません。
ネットで注文してもいつもキャンセルされていたので、入荷されるまで待っていたのですが…。
絶賛しているレビューを読んでると、ますます見たくなってしまう。
廃盤するなんてもったいない…。EMIさん、再販お願いしますよ~。

修復

2007年10月02日 | オケ
○貝さんのところへ楽器を持っていきました。
早速診てもらったところ、低音が当たりにくくなった理由はいたって単純だった。
普段閉じてなければいけないタンポが痛んでて、常に空気が漏れていたのだそうな。
すぐにその場で修理開始。
オレは作業を一部始終見てたけど、バーナーであぶったりしてて、
素人ではとても真似出来ないものであった。
10分も経たないうちにタンポの交換が終わった。
試奏してみると、この前までとは打って変わってスコーン♪と鳴ってくれる。
あっという間に直ったので、いい意味で拍子抜けした。
これならもっと早くに持ってくべきやったな…。