無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

dynabook解体新書~CPUファン交換~

2009年04月24日 | その他
ここ数ヶ月の間、CPUファンが作動するたびに「カラカラ」と異音が鳴り、
ひどい時には「ブーン!」と振動まで感じるようになったので、思い切って交換することにしました。
では、作業過程をば。


~dynabook TX/650LS CPUファン交換作業過程~
○用意するもの
・新品のCPUファン(チチブ電気にて購入。3885)
・プラスドライバ
・マイナスドライバ



※注意※
個人で分解作業を行うと、メーカー保証は無効になります。
また、パソコンのとても重要な部位である基盤付近を触れる作業です。
電気のショートなどにより思わぬ怪我や重大な故障を引き起こす可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。
なお、下記と同様の作業を行い万が一事故や破損が起こりましても、私は一切の責任は持ちませんのでくれぐれもご了承願います。






1.まず事前に電源、バッテリー、LANケーブルなどはすべて抜いておきます。



2.右側面にある窪み(USBコネクタの上)にマイナスドライバを差し、電源スイッチパネルを愛護的に(重要!)剥がします。



※パネルの爪やヒンジ部を折ることのないよう、ご注意を。
※ヒンジ部が干渉するので、液晶部分と本体が180度になるように液晶部分を倒してください。



3.すると、下図のようにスイッチ部の基盤が見えてきます。






4."F1"キーと"INS"キーの上にあるネジをプラスドライバで外します。






5."F8"キーの上にある爪の部分を、てこの原理でマイナスドライバにて剥がします。






6.キーボードが完全に浮くので、根元のコネクタを外します。すると、下図の様な光景が広がります。






7.さて、問題のCPUファンは上から見て左側に鎮座しております。



3個のネジで止められているのでプラスドライバでネジを外し、配線コネクタを抜きます。



8.すると、底部が筒抜けに見えてきます。






9.ここに新品のCPUファンを入れたあとは、上記までと逆の過程で元に戻していきます。ちなみに、下図では右側が新品です。






以上で終わりです。
これがメーカーにお願いすると20000以上はするもんやから、いかにボッタクリかがわかるだろう。
もっとも、保証が残っている場合にはメーカー修理をオススメしますが。
今のところ異音や振動は起こらず、とても静かに動作してます。
dynabookはどのシリーズも解体しやすい構造をとっているらしく、また大抵の東芝純正パーツはチチブデンキに置いてあるので、これからもちょっとした不具合なら自分で直していこうと思う。
ま、自分でいじるのが好きならデスクトップPCの方がやりやすいでしょうが…。

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