無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

6年ぶりの我が家

2008年08月03日 | その他
とある事情で前住んでた家にあがる事になった。
6年前に引っ越したっきり主を失ったかつての我が家は、所々にほころびを見せていた。
ガレージ周辺と外壁には得体の知れない植物が元我が家を飲み込まん勢いで、至る所に絡み付いている。
天井の壁紙は一部が朽ち果て、雨漏りの染みが一面に広がってしまっている。
当然のことだが、すべてのライフラインは遮断してあるので、
夕暮れに行ったせいか空気はジメジメし、風通しがないためにサウナの如く暑い。



こう書くとさもオバケ屋敷の様になってしまったかのように思われるかもしれないが、
かつて自分が住んでいた記憶をたどっていけば、たとえ電気がなくて真っ暗でも何の躊躇無しに奥に進む事が出来る。



・リビング兼ダイニング

かつてはこの狭い空間で家族5人で食卓を囲んでいたのだ…。




・二階から見下ろす

2歳だったか3歳だったか、ここから転落して足を骨折したらしい。
当の本人は全く覚えがないのだが…。





目的を果たし、現在過ごしている実家へと向かう。
次にここを訪れるとき、この地区周辺はどのような姿に変わっているのだろうか?

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