F.C.TWINS.愛知では当たり前な方法である、1対1によるフジパンカップU12メンバー選考会を4年生から6年生で15人の枠を争いました!
なぜこの選手がメンバー入りしたの?
なぜウチの子どもはメンバーに入れないの?
なぜ僕はメンバー入りできないの?
といった疑問をなくし、より明確に選考することで、『何が足りないか』『何を伸ばさなければならないか』をその都度分かりやすく経験させます。
そして何より、『勝ち負けによる悔しさと嬉しさ』『たった一度、たった一日で結果を出すことの難しさとプレッシャー』を学ばせます。
1対1ではサッカーでの様々な技術が分からず、試合とは違うからそれでは正しいメンバー選考はできないし、ベストメンバーでなかったり、チームとしてのサッカーが表現できないのでは…
と思う方もいるかもしれませんが、F.C.TWINS.愛知は日々、技術と戦術をチーム共通理解にする様に練習しています。
その為、メンバー入りを勝ち取る選手は、やはり全てにおいて高いレベルにある選手が入ります。
そして1対1でメンバーを決めても、しっかり試合はチーム共通意識の個人技のみに頼らない、人とボールが動きながら個人がいかされ、いかしあうサッカーにしっかりなります(笑)
この選考会には日頃の意識と努力の差が顕著に結果に現れます。
結果が全てのスポーツの厳しさを教えながら、過程(努力)の重要性も痛感させ、学んでもらう意図もあります。
選手達!!
最後に言いましたが、選ばれ無かった選手は当然日々の努力と意識を変えて、必ず次追い抜く気持ちで今日から歩まなければならないし、限られたチャンスをものにする事もスポーツに限らず大切だという事を忘れずにいて下さい。
例え力があってもチャンスを手にし結果を出さなければ評価されない厳しさもあるんです。
そして、結果を出しメンバー入りした選手達は、更に厳しい現実と責任があることを覚えてもらいます。
チームを代表とするメンバーに選ばれたと同時に、それに相応しい選手という看板を背負ったんです!
技術・戦術・行動・発言・信頼など全てにおいてチームの見本であると、一人一人をコーチはみさせてもらいます。そうである責任がメンバー入り選手にはあります。
もし見本としてあるべき姿でないと判断した場合は、当然メンバーから外れてもらうし、次回の選考会の権利さへ与えません。
という事は、メンバー入りした人間も、外れてしまった人間も、どちらも学び成長に繋げることがあると思います!!
サッカークラブとは本来勝つ為のメンバーを選出し結果を求めるだけの場では無く、全ての子ども達にそれぞれの環境、結果により学びの場を与え、『心』を成長させ、『行動』と『考え方』を育成する場だと私は思います。
その道具として『サッカー』があるに過ぎない様に感じます。
『全ては心と人間性あってのサッカー選手』
ではないでしょうかね(^_-)-☆
最近は、あのブラジル代表の選考にも代表監督は人間性を重要視している事を知りました。
チーム設立から意識してきた考えが間違いではないのかなと嬉しく思います。
F.C.TWINS.愛知の皆さん!心も技術も考え方も行動も1番を目指し、いつかその追求の過程で偶然に結果が付いて来てしまった(笑)ぐらいの、周りと違う高みを目指しましょうd(^_^o)
そして最後に!
メンバー入りした選手達!
最も大事なこと…
『入れなかった選手達の思いと悔しさ』を感じ、人の痛みを理解し、それを『他人への優しさと強さ』、『他人をいたわる心と守る勇気』、そして、『自分以外の仲間皆で成長するんだというサポートと応援の行動』に変えて、けして驕り高飛車になることない強さと優しさを持ち合わせた、そんな選手達でいて下さい(笑)。
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