本日、U12の交流戦に5.6年生が参加しましたd(^_^o)
けが人続出やなんやらでバタバタしたスタートでしたが、選手のみんなは何を感じた1日でしたでしょうか…
本日引率の宮中コーチからコメントもらいました!心に刻み明日に活かしましょう(>_<)
【宮中コーチコメント】
お疲れ様です(^^)
宮中です。
本日豊川高校交流戦に参加された選手保護者の皆様朝からお疲れ様でした(^^)
本日はチームに向けて1つの事だけお話しましたね。「声」と「気持ち」についてです。
もう薄々感じてるとは思いますが宮中コーチは「声」と「気持ち」を何よりも大切にしています。
技術は脇コーチが全て教える前提です。笑
突然ですが少しだけ、、
宮中コーチの昔話に付き合ってください(長くなります。笑)
僕がサッカーを始めたのは
小学生4年生の時です。
小さい頃から小児喘息をもっていて運動をやったら死んでしまうというレベルで言われていました。
なので小学生の頃は入退院を繰り返し病弱なおデブさんでした。笑
でも僕は、運動をやりたかったんです。
小学4年生の頃部活が始まります。
ちなみにサッカーと野球をやっていました‼︎
将来の夢はプロ野球選手になることでした。笑
今みんなの将来の夢はなんでしょうか??
あ、ちなみに僕は喘息で死にませんでした。笑
むしろ運動した甲斐あって中学卒業するときには完治してました( ´ ▽ ` )
病は気からってやつですね♫
話を戻します。
さて、当然そのまま中学にあがったので
サッカーなんて下手くそです。
体力もありません。
本当に下手くそです。笑
最初は下手くそ過ぎて
キーパー志願してやってました!
でも僕は中学に入りサッカーが好きになりました。
上手くなりたいと本気で思うようになりました。
中学2年生のW杯でベッカムがブームになった頃ですね。笑
もちろん将来の夢はサッカー選手です。笑
それから毎日毎日練習をしたのですが僕には
1つだけ、唯一出来ることがありました。
それは誰にでも出来る事です。
そう。「声」をめちゃくちゃ出していました。
「気持ち」がめちゃくちゃ表に出てました。
しかし、結局中学では1度もレギュラーになれないまま卒業し、県内だとサッカーがぼちぼち強い高校に進学する事にしました。
サッカーが上手くないので頑張って勉強して一般入試で入りました。
後から知った事なのですが半分以上がサッカー推薦の人達ばかりのチームでした。笑
高校に入り最初の練習で1年生同士の紅白戦をやるという事だったので率先して《手を挙げて》見事最初から出る事に成功しました。笑
そしてあまりボールに触る機会がないまま試合が終了しました。
ちなみにポジションはセンターバックです。
なので!!
下手くそが監督にばれませんでした。
声をめちゃくちゃ出して指示飛ばしてます。
仲間を鼓舞してます。
監督からAチームに混ざれと言われました。笑
ラッキーボーイですね。笑
でもですね。
すぐに下手くそなのはバレました。
はい、1週間後にはCチームからのスタートです。
周りはめちゃくちゃ上手いです。笑
恥ずかしいです。笑
僕は本気で上手くなりたかったです。
取り組んだ事は
・毎日朝、夜の自主練&走り込み
・練習の時に声をめちゃくちゃ出す
・練習の時に気持ちを出して全てのプレーに全力投球
たったその積み重ねです。
3年間で最後にはAチームの控えメンバーまで行くことが出来ました。
あんな下手くそだったやつがみんなに認められ始めました。
最初僕より本当に上手かったのにずっとB.Cチームに居る選手ももちろん沢山居ます。
何が違ったか。
やった量と気持ちが違う。
真面目にひたむきにコツコツとやり続けたから当時そこまで登れたと思いますし今の自分があると思います。
ちなみにレギュラーになれなかったのは悔しくて涙が出ます。笑
「昔話終了」笑
今のツインズの選手全員が当時の僕からすれば本当に羨まし過ぎます。
恵まれた環境で動画が手に入る。
知識も検索すれば学べる。
良い指導者が居。
応援してくれる両親がいる。
足元の技術も上手い。
若い年代からサッカーをやっている。
唯一誰でも出来る「声」を出せないということに関して僕は正直理解出来ません。
もったいないとしか思えません。
それしかやれなかった自分が思うんです。
「声」って本当に大切です。
声にも色々な声がありますが今は割愛します。
それさえ出来れば成長するしかないですよ。
神様は見てくれてますよ(^^)
自分の殻を破る時はいつでしょうか?
《今でしょ!》笑
既に声を出せてる人へ
既に声を出せてる人は次に違和感を感じましょう。
声を出してない、気持ちを出せてない選手が普通に練習に参加してる雰囲気に。
そして声を大にして伝えつづけましょう。
「声」を出そうと。
そして良いチームになって心も身体も技術も三位一体となって全員で成長しましょう。
最後に僕が伝えたいのは
「声」を出し続ける事によって人生が良い方向に変わっていったという実体験の事実です。
良かったら保護者の方からも大切な選手の為にも是非伝え続けて欲しいと思います。
長くなりましたが以上です。