エピデンドラムの咲く家 ~フロリーカルチャー仁淀~        Habitat of Epidendrum

高知県の洋蘭生産者、フロリーカルチャー仁淀のブログです。
主にエピデンドラムを生産・出荷しています。

金星探査機「あかつき」復活なるか

2015年12月07日 22時34分52秒 | その他
あかつき再挑戦 JAXA「大きな期待持てる」(NHK NEWSWEB)

詳しい話はさておき、失敗を乗り越えての5年越しのチャレンジ、成功するといいですね。
今回の予定の軌道に入ったかどうかは、明後日にならないと分からないそうですが、5年という長さを考えれば、1日2日くらいの結果待ちはものの数でもないでしょうね。

さて、「あかつき」といいますと、当園にもそのような名前の花がございまして(笑)
よろしければ、コチラの記事でもごらんいただければ。

で、ここから生臭い話をしますけれども(苦笑)
宇宙探査とかいうものは、だいたいのスケジュールがかなーり前から決まってるものでして。
金星探査機の「あかつき」も当初計画の金星周回軌道への投入が失敗したときから、再投入への道筋がおそらくうんざりするほどの計算・シミュレーションがなされて、可能な時期が5年後の今、ということになったわけですし。
極端な話、調べれば、3年くらい前の時点で有望な再投入機会があることはリリースがあったはずですし、今年の夏ごろにも再投入のための軌道修正をしたということが一般にも知る機会があったわけで。

長々と書きましたが、ぶっちゃけた話、商戦期に金星探査機の「あかつき」が話題になることは予見できることだったので・・・
それにあわせて、ウチの「あかつき」をジャンジャンバリバリ売る体制を取っておけばよかったな、と。
正直、もったいない気分ですね。
花の方の正式名称は「ビーナスピアス あかつき」なんですね。
「ビーナスピアス」はアクセサリの方で金星をモチーフ、イメージしたピアスの製品があるように、「金星」の方にもかかってる名前だし、花の色も「黄色」で金星のイメージに近いですし・・・
これ、このタイミング、軌道再投入が成功してたら、やり方次第というほどのこともなく、流通業者に「はやぶさみたいに盛り上がるかもしれないよ~」と声かけるだけで、アホほど売れたんじゃないかなぁ~と。

しかし、なぜか今年は「あかつき」の生産量が例年の半分以下。
今年は年内開花分の在庫はほとんどなくなってしまいました。
開花状態や生長具合がもう一歩あるいは行きすぎたのが残っているという感じでして。
獲らぬ狸の皮算用ではありますが、逃した魚は大きい気分でもあります。

まあそんなわけで、年内在庫極小状態の「ビーナスピアス あかつき」を花屋さんで見かけたら、「あかつき」つながりでお買い求めいただければ幸いです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トリコローレ | トップ | 業務連絡というか告知というか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿