毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

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中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

白地に赤く日の丸染めて・・・・

2008年11月17日 | Weblog
横浜は、今日朝から気持ちよく曇っています

サー、年末モード満開♪
忙しい・・・。

朝から何故か忙しい
という訳でもう夕方・・・・。




なので、早速

竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第四巻
313ページ

この年(文久三年)の八月七日、
幕府は対外的なつきあいの上で国旗を定める必要にせまられ、
「御国標としてこれを用うべし」
という公達をした。

とあります。

この話しの前後は・・・・

竜馬が自分の軍艦が欲しくてたまらない
4巻の初めのほうでは
亀山社中の仲間を下手な動乱で失いたくない思いから
軽はずみなことをせず
チョッと待っていろ
軍艦を手に入れてくる



と、言い残し江戸へ出る

一介の浪人が幕府の要人に会いに行く



そこで、千葉道場に顔を出ししばらく御厄介に

さな子さんに別れ際
プレゼントが何も無い竜馬は片袖をあげる・・・。

これを、さな子さんはずっと大事に持ち続け

明治になっても
私は竜馬さんのいいなずけです
これが婚約のしるしです

と、その片袖を大事に持ち生涯独身で過ごしたそうです


なんで、さな子さんと結婚しなかったのかな~

と、思う文が続きます




そして、何と竜馬は幕府の船に乗っている


勝海舟の弟子で勝海舟も一目置いている弟子である

たとえ、倒幕の志士と、解っていても、船乗りは単純な者が多い・・・



僕も含めて

この船良いね、乗せて

と言われれば、ホイホイ乗せてしまう

ダレ?この人?  
と訊かれても・・・・

うん、乗せてって・・・。

位の、のりである。




このときも、艦長の松岡と、話をしている

この、軍艦二本マスト
ケッチかヨールかバークか

そんなことはどうでもよい。

二本目のマストに旗をひるがえしている

やっぱり、帆船に旗は必需品

この旗を珍しそうに見上げ

「あれですか、       
     日の丸ちゅうのは」


チョッと前のイラク戦争で
ショウミーザフラッグ

と、アメリカ合衆国の大統領が言ったそうだ

フラッグは大切な物です


幕末、岩倉具視指揮いる官軍は錦の御旗
を、帯でつくり、幕府軍と戦った

このとき、破れた幕府は日の丸
勝った官軍は菊の御紋

で、何故か、日本の国旗は幕府が使っていた日の丸


ここでも、日本的な というか
竜馬の目指したクーデターの成果が出ていると思います

竜馬は倒幕後の新政府に徳川慶喜を入れたかった
これで、日本中が戦争で疲弊することなく
諸外国に対して全力で事に当たれる

この当時、アメリカ・イギリス・フランス・ロシア
が、日本を属国、支配しようと
虎視眈々と狙っていた

が、表向きはあんな長州やっつけちゃいなさいよ
と、幕府を煽り武器を与え
どちらも共倒れになるまで戦わせて漁夫の利を得ようとした国

反対にあんな幕府倒してしまえ
と、武器を売りつける国

軍艦一つ、拳銃1丁売るのも必ず裏がある

だが、竜馬はこれじゃいかんちゃ

とばかりに、国内で戦争しとる場合じゃない
話し合いで新しい国家を作るべきだ

と、奔走した

薩摩の西郷隆盛は最後まで戦争がしたくてたまらなかったのではないだろうか

しかし、無血開城して日本は国力を温存したまま
見事にクーデターが成功した

のは、もう少し先のお話

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