毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

江ノ島の香ほり

2007年10月21日 | Weblog
弱い北風の中、久しぶりに一人っきりで江ノ島に行ってきました。

と言うことで、ヨットの上でやたらと暇だったので・・・・

写真が多いのであらかじめご了承下さい


毎週慌しく艤装を済ませ海に浮かべてしまうので
オーニングのロープなども点検しながら解装

気が付いたところをチョコチョコ手を加えながら
一人のほんびり

急いで出航しても風ないし・・・・


クレーンで船を下ろしてもらい
もやいを外し浮き桟橋を軽く蹴って乗り込む

風が無いから舵を固定し散らかったロープ類をかたす

目を前に転じてビックリ

蹴った行き足が止まってからピクリとも動いてない・・・・

ハーバーの外に T さんを発見

T さんはカヌーを気持ちよさそうにスイスイ漕いで進んでいる

僕も負けじとパドルを出す

ハヤーイ!!

ハーバー内にいるヨットを蹴散らすように進んでいく
すると、今まで浮いているだけのヨットまでもが
負けじと漕ぎ出した

皆さん、負けず嫌い?
ハーバーを出るといくらか風が吹いている

その T さん




 

馬鹿みたいに、一生懸命漕いで暑くなった

失敗した・・・・水着に着替えるべきだった
バイクで来たままの姿で乗り込んでしまった

仕方なく、ジーンズのすそをめくり上げポチャポチャ

まるで、お風呂のような海面



前述の通り暇である

暇だと小さい船の上をあっち行ったり
こっち行ったり

バウ(船首)のステム(船首材)が波を切って進んでいるところ

ウオーターラインに青いラインが引いてあるのですが
それは水の中で辛うじてみえます

一人きりでバウに行くと後ろに人が居ない分沈みます
それで、波きりが悪くなりあまり走っていないのにステムが波を切り裂いているようにみえます



一週間ブーム(マストに直交するアルミの棒)に撒きつけているのでしわくちゃになって・・・
その上、無風なのでセールはしわくちゃのまま

もっと、大事にしろ

とオールドソルトに叱られそう



一人で乗っているとやることが無い

仕方なく昼飯

それにしても早すぎるかな?




これに、もうひとつおむすびがある、昼食

を、どこで食べたか・・・・



なんと、腰越のところでタックした時には
今日来る、といっていて風邪を引いたのでいけなくなった
と、この前も来た O さんからの差し入れのみかん
しか、残っていない



風が南東に触れてそよそよと3m/sec位吹いてきたかな?
では、このコースで江ノ島の裏側まで行ってみよう!



岩屋の洞窟が見えてきました

ここまで、歩いてきたことのある人は、大抵感激しますが
来たことが無い人にはただの裏側
としか見えないので、そういうお客さんはここまで乗せてきません



鵠沼海岸
この、写真では影も形も見えないのに
ほぼ同じ位置にいる僕の船の横を・・・・



海上保安庁のだるまのような救助艇が波を蹴散らし走っていく
どこからわいて出たんだろう??

この船、だるまのように
モーターボートなのにひっくり返っても起き上がりこぼしのように
100%正立で安定する・・・・んだそうです

そうでなければ、荒れた海の中救助にはいけませんものね

モーターボートなのに
と、書いたのは
普通クルージングヨットは船底にオモリが付いていて逆さまになっても
すぐに起き上がる

と、信じられています

(でも、そうでもなさそうな話も聞いたことがあります)



そして、ハーバーから見えるビル郡をこちら側から





天気が良いので
肉眼では烏帽子岩がはっきり見える

ひょいとすぐそこのように見える

でも、行くとなったら結構距離あるし
この風じゃ、大変なんだよね

と、自分に言い聞かせる

でも、今日はハーバーで誰も待ってない
同乗者も文句言わない
だって、一人だもん

じゃあ・・・・



ヤッパリ、遠い
一人うとうとしながらやっとここまで来た



何回来ても、良い目印

これが、仮にもっと江ノ島に近かったとしても
それを回って帰港してしまうだろう

反対にもう少し遠くても

僕の最果て・・・・西の果て!!



この周りは暗礁が多い
出来る限り大回り



ほら、ここにも

波が白く砕けているのですぐに解るが
波がなかったら

おおこわ



烏帽子岩の向こうに江ノ島



ぐるーーーーーーっと回り込む



釣りをしている人が何人も
小さくポツと写真で1mmくらいの影が人

で、再び江ノ島

ハーバーマスターのブログで
この辺で40cmくらいの いなだ が釣れた

と有りましたが、確かにカモメが群れを成して浮いている



一列に!!

半分くらい飛び立ってしまったアトですが

この下にイナダがいるのかな??

でも釣り道具を出すほど余裕ナシ

ここまで来ると、ヨットがたくさんいるので
そっちを釣っちゃいそう

程よい風を受け無事帰港
帰ると、ポンツーンに Tさんの姿
カヌーを揚げ、ハーバーにいらしてました

舫いロープを取ってくれる人が待っていてくださる
いやー!一人じゃないんだな
やっぱり、皆に支えられて生きている。

コメント
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