今日の言葉「ソワニエ(soigner)」 。
ほとんどない髪の毛を、それでも月1回カットに行く。
理容室には待ち時間をつぶすために、たいていコミック等をはじめ、本がたくさん並んでいる。
私が今通っている理容室には、例えば「ウイスキー」や「旅」や「フード」等、興味深いジャンルの本があって楽しい。
最近暇に任せてというわけでもないが、知人とちょろっと蕎麦屋巡りなどもしていて、この本はタイムリーだった。
今はネットで簡単に検索できる反面、例えば「食べログ」などが必ず出てきて、知らないうちにある意図をもって記事に誘導されている傾向もある。
良さげな記事をちゃっかり写メなんか撮ったのだけど、今は便利な時代、さっそく帰ってamazonで取り寄せた。
「ソワニエ」とは簡単に言うとフランス語で「上客」のことらしい。
しかし、頻繁に通いつめるとか、いつも高額の支払いをする客のことではない。
言い替えれば「店に大切にされる客」「また来てほしいと思われる客」のこと。
美味しそうだとか、お洒落だとか、話題の店だとか、コスパがいいとか、我儘がきくとか、挙句はお金さえ払えば文句はないだろうとか、お客はお客側の都合だけで店をチョイスして当たり前と思うだろうが、実はお店もお客を選ぶのである。
心が通うお客に、もっと自分の料理を食べてほしい、お店の料理と質を高めてほしいと、、、。
蕎麦と日本酒は歴史的にも切っても切れない取り合わせ。
日本酒、昼飲み、美味しい蕎麦とくれば、ついついタガが外れて、眉を顰める迷惑な客になってる可能性もある。
自戒をこめて、頭の片隅に、ちょっぴり「ソワニエ」を意識していたいものである。

ほとんどない髪の毛を、それでも月1回カットに行く。
理容室には待ち時間をつぶすために、たいていコミック等をはじめ、本がたくさん並んでいる。
私が今通っている理容室には、例えば「ウイスキー」や「旅」や「フード」等、興味深いジャンルの本があって楽しい。
最近暇に任せてというわけでもないが、知人とちょろっと蕎麦屋巡りなどもしていて、この本はタイムリーだった。
今はネットで簡単に検索できる反面、例えば「食べログ」などが必ず出てきて、知らないうちにある意図をもって記事に誘導されている傾向もある。
良さげな記事をちゃっかり写メなんか撮ったのだけど、今は便利な時代、さっそく帰ってamazonで取り寄せた。
「ソワニエ」とは簡単に言うとフランス語で「上客」のことらしい。
しかし、頻繁に通いつめるとか、いつも高額の支払いをする客のことではない。
言い替えれば「店に大切にされる客」「また来てほしいと思われる客」のこと。
美味しそうだとか、お洒落だとか、話題の店だとか、コスパがいいとか、我儘がきくとか、挙句はお金さえ払えば文句はないだろうとか、お客はお客側の都合だけで店をチョイスして当たり前と思うだろうが、実はお店もお客を選ぶのである。
心が通うお客に、もっと自分の料理を食べてほしい、お店の料理と質を高めてほしいと、、、。
蕎麦と日本酒は歴史的にも切っても切れない取り合わせ。
日本酒、昼飲み、美味しい蕎麦とくれば、ついついタガが外れて、眉を顰める迷惑な客になってる可能性もある。
自戒をこめて、頭の片隅に、ちょっぴり「ソワニエ」を意識していたいものである。
