1972年に沖縄が米国から日本にめでたく返還されたものの、戦後長らく鉄道が全く無い県として島内交通は不便でしたね。
旧国鉄も返還後は在来線の敷設を非電化単線で検討していたらしいものの、財政悪化で立ち消えか。もしかしたら、本州で余ったディーゼルカーを回すつもりだったのかな?
そして、比較的近年には改めて沖縄縦貫鉄道構想が浮上。標準軌で直流1500ボルト電化、車両は京阪電鉄大津線並みの小型車両を考えていたらしい。
しかしながら、トンネル区間も多くなりそうで、且つ採算性もあまり良くはなさそう。
昨年には架線無しでも走れるハイブリッド車両とか蓄電池電車が急浮上したとか。
この案では、トンネル内はパンタグラフを折り畳んで蓄電池で走らせたいとか。
一長一短もありそうだが。うん。
また標準軌になるかどうかも極めて微妙だ。もし実現すれば、戦前の琴平電鉄塩江線以来の非電化標準軌鉄道が面白くも誕生する運びだが、建設費縮減のため一般狭軌になる可能性も?
いずれにせよ、我々が生きている間に開業するかどうかは分からんがね。(苦笑)