さっちゃんが、またまた物語を書いてくれました。
今回はわたしがヒロインです💗(笑)
小さいころから動物のお医者さんになると決めていたことや
具体的に妄想でイメージしていたことなどは
ノンフィクション💛ww
現役合格ではなかったけどw
浪人もしたかったのですww
福岡の代ゼミでww
テレビで見て絶対ここ行きたいってwww
予想通りめちゃめちゃ楽しかったです!(笑)(笑)
ほんとにこうやって夢をかなえたので
参考になると思います。
とっても素敵なお話なので
ぜひぜひ読んでもらいたい。
お子さまにも読み聞かせてあげて
夢をかなえる方法を知っていてもらえたらなあと思います💛
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「あさちゃんと豆太郎」
日曜日の朝、あさちゃんはお母さんと市場にやって来ました。
八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、最後に立ち寄ったのは、あさちゃんが大好きなまめ屋さんでした。
お店の中に入ると、色や形がさまざまな可愛い豆がいっぱいありました。
お母さんが選んだ豆を、おじさんが計りのザルに入れようとしたその瞬間、一粒の豆がこぼれ落ちてあさちゃんの足元に転がって来ました。
あさちゃんはその豆を拾って、急いでスカートのポケットに手を入れました。
買い物が終わって店から出ても、あさちゃんはポケットの中に突っ込んだ手をギューと握ったまま歩いています。
後ろからまめ屋のおじさんに「お嬢ちゃんちょっと」と声をかけられたらどうしようと、ドキドキしながら、時々後ろを振り返って、市場をぬけておじさんがいないと分かるとやっとポケットから手を出して、手の中の豆を見てホッとしました。
あさちゃんが拾った豆は、他の豆とはちょっと変わった形をしていてキレイだなと思いました。
それから家に帰ってあさちゃんは、その小さな豆をガラス瓶に入れてお日様や猫のミーちゃんにも見せてあげて、ニコニコしました。
お日様もミーちゃんも喜んでいるあさちゃんを見てとても嬉しくなりました。
あさちゃんは生まれた時から不思議な子で、どんなものともお話をすることが出来ました。
お日様や猫のミーちゃんだけじゃなく、お花や木、通りすがりのお空の雲、果物や野菜、金魚や動物園のパンダさん、誰とでもお話をしていました。
そして、いつもみんなに名前を付けてあげました。
ガラス瓶に入れた小さな豆には豆太郎という名前を付けました。
あさちゃんが豆太郎の入ったガラス瓶をお日様の光に透かして見ていると、
「おっほん」と、ひとつ
咳ばらいが聞こえました。
「ぼくを拾ってくれてありがとう。君が拾ってくれなかったなら、ぼくは今頃ごみ箱の中さ」
「ごみ箱じゃなくて、ガラス瓶の中で良かったね」
あさちゃんがニコニコしながら言いました。
「あれ、どうして君は僕の言葉がわかるの?」
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