地震規模 GPSで瞬時把握→津波予想 国土地理院(産経新聞) - goo ニュース
国土地理院は6日、GPS(衛星利用測位システム)を用いて地殻変動を読み取り、地震の規模や発生場所を素早く把握できるシステムの試験運用を始めた。気象庁と連携し、津波予測に役立てるように実用化を目指す。
同院によると、東日本大震災では気象庁の地震計が振り切れたため地震の規模を示すマグニチュード(M)の判定が遅延。地震発生後約3分でM7・9と発表したが、最終的にM9に訂正されたのは発生から2日後だった。
このため、同院はM8以上の地震が発生した場合に備えて、地震計のデータとは別に地震規模を瞬時に観測できるシステムの導入を決めた。
新システムでは、全国1240カ所にある電子基準点の変化で地殻の変動を計測。東北大などの研究グループが開発した解析手法を用いて、迅速に地震規模を把握できるようになった。東日本大震災時の各地の計測データを新システムで入力し計算したところ、約3分後にM8・7と実際に近い値が推計できたという。同院担当者は「津波予測にもつなげたい。少しでも人命が助かるように役に立てれば」と話している。
今回の震災を教訓に、
地道に防災への取り組みをすることはいいことですね。
☟クリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ
国土地理院は6日、GPS(衛星利用測位システム)を用いて地殻変動を読み取り、地震の規模や発生場所を素早く把握できるシステムの試験運用を始めた。気象庁と連携し、津波予測に役立てるように実用化を目指す。
同院によると、東日本大震災では気象庁の地震計が振り切れたため地震の規模を示すマグニチュード(M)の判定が遅延。地震発生後約3分でM7・9と発表したが、最終的にM9に訂正されたのは発生から2日後だった。
このため、同院はM8以上の地震が発生した場合に備えて、地震計のデータとは別に地震規模を瞬時に観測できるシステムの導入を決めた。
新システムでは、全国1240カ所にある電子基準点の変化で地殻の変動を計測。東北大などの研究グループが開発した解析手法を用いて、迅速に地震規模を把握できるようになった。東日本大震災時の各地の計測データを新システムで入力し計算したところ、約3分後にM8・7と実際に近い値が推計できたという。同院担当者は「津波予測にもつなげたい。少しでも人命が助かるように役に立てれば」と話している。
今回の震災を教訓に、
地道に防災への取り組みをすることはいいことですね。
☟クリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ