風まかせ

ふと思ったこと、ちょっと気がついたことを気ままに

米国の30歳未満、SNS は給料の額よりも重要

2011-11-07 17:36:41 | Weblog
米国の30歳未満、SNS は給料の額よりも重要(インターネットコム) - goo ニュース

インターネット時代に生まれ、成長してきた人たちは、職場での SNS 利用についてずいぶん異なる見方を持っているようだ。Cisco による最新の調査で分かった。

先週 Cisco Systems は、大学生と30歳未満の若い従業員2,800人を対象にした調査「Connected World」を公表した。

この調査によれば、 対象者の64%は、採用面接で企業に対し SNS の利用方針について尋ねるつもりだという。また33%は、会社内で SNS が利用できるかどうかは、入社を決定する上で給料の額よりも重要な要素だと回答した。

さらに一歩踏み込み、もし入社した企業が SNS への就業時間中のアクセスを禁止している場合どうするかについて尋ねると、56%はその企業方針の抜け道を探しだして利用すると回答した。

「これが、この年齢層での企業選択における最重要事項だということは、非常に興味深い」

Cisco のコミュニケーション&コラボレーション IT 部門副社長の Sheila Jordan 氏は、InternetNews.com のインタビューに対しそう語った。

複数のデバイスを所有するのもキートレンドのようだ。回答者の77%は、複数のデバイスを所持。だが、自身で複数のデバイスを所持しているのにも関わらず、70%は会社が社員に提供するデバイスの個人使用を許可するべきだと回答している。また、仕事で使用するデバイスの種類については、81%が自分でデバイスを選択したいと答えた。

若い従業員にとっては、在宅勤務もキートレンドとなっている。Cisco の調査によれば、39%は在宅勤務は特権ではなく、当然の権利だと回答。Jordan 氏は、これについて次のように述べる。

「次世代の従業員は、以前とは全く異なった考えを持っている。モバイルデバイスの利用や柔軟な勤務環境など、非伝統的なワークスタイルはさらに重要視されていくだろう。モバイルデバイス使用の増加は、企業 IT スタッフの考え方に変化を強いる。IT スタッフは、セキュリティの高いモバイルデバイス環境の提供を迫られるだろう」

今回の Cisco による調査は30歳未満の人々が対象となったものだが、このトレンドは30歳以上の従業員にも当てはまるという。

「企業内での職場環境の変化は、特定の世代に特有なものではない。Cisco 内部でも、全世代に渡って同様な意識の変化をみることができる。これは、世代の違いによるものではなく、文化の変化によるものだろう」

これは米国での調査ですが、日本でもやっぱり今後はこのような傾向になっていくのでしょうね。



人気ブログランキングへ