スイトピー。

ようやく重い腰をあげました。

怒涛の日終結から約1週間。
やらなくちゃとはおもいつつ。。。
連日なだれを起こす書類と封筒と本とコピーと文具とファイルの山。。。しばらく見るのも触るのもいやじゃ。と見てみないふりをしていましたが、このままでは部屋が狭くなる一方。。。

とうとう、、今朝、「えいやあっ！」と起き上がるとベットシーツを洗い、布団を干し、着物まわりのものを全部片付け、本を本棚に並べ、そこらじゅうのほこりをはらい、ミスプリントをゴミ袋にまとめ、ファイルを整理する。
うお、、一日がかりじゃ。。。

そして、甘い香りのスイトピーを。
ああ、とてもすっきりいい気分。のどかで幸せな週末の終わりでした。

仮名手本忠臣蔵（後編）。

連日連夜、放蕩的日々。万歳。

本日は昨日の続き。仮名手本忠臣蔵5段目から大団円の11段目まで。
見所は、七段目でしたね。
由良之介に私のひいき、吉右衛門。
遊女となったお軽に、玉三郎。
お軽の兄平右衛門に、仁左衛門。
吉右衛門の由良之介は想像通りにすばらしく、今日もオーラがでまくりの玉三郎さんは、今日はとても愛らしく、コケティッシュな一面も十分に楽しませてくれました。仁左衛門の見えは、切れと勢い、心意気がほとばしり、すがすがしく、爽快な気分に。
本当に始終見所満載、笑いあり、涙ありで見飽きない4時間半でした。

昨日お付き合いくださいましたT様、本日おつきあいくださいましたN様、ありがとうございました。この感激を共有していただいたことが喜びです。

今日の着物：寒い夜対策。紬であったかく。羽織は絞りで、まるで半纏を着ているようにふんわりあたたかでした。それにしても、今日は気合の入った玉様ファンが多く、色気むんむんの玄人系着物美人がたくさんきてました。思わずうっとり。）

仮名手本忠臣蔵（前編）。

今日は朝からお出かけ。

本当に久々の歌舞伎座。それも、通し狂言仮名手本忠臣蔵。くううっ、たまりません。幸せをかみ締める一日でした。
着物も久々に着ました。飛び柄の真っ青なちりめんの小紋と椿柄のサーモンピンクの羽織。黒一面の東京の街で、かなり目立ってたかも。。。

さて、今日は午前の部、大序～4段目まで。いわずと知れた松の間刃傷の場、そして扇ヶ谷塩冶判官切腹の場へ続きます。
もう、知りすぎるほど知っているストーリーなのに、どうしてこんなに私たちは忠臣蔵に惹かれるのだろう。
忠に生き、義に生き、また死んでいく人々。
自分勝手なこの世の中ではもう、信じられないこんな価値観に、それでも、まだ私たちは心動かされるのです。不思議なことです。

しかし、通し狂言は策略ですな。こんなくやしい場面までで、物語の最後を見ないわけにいきません。
そんなわけで、明日へ続く。。。。
（明日は玉三郎さんが、、ああ、そして由良之介が吉右衛門さんですっ！きゃぁぁぁっ！）

PS.ところで、本日の時蔵さんは、また一段と美しかった。腰元姿がそそられました。

FSA。

仕事もがっつりはじまり、また週の真ん中は、脱東京。

十分な睡眠で元気なので、宿泊所でも電車の中でも少しづつ読み始めた。
そうして自分を仕事モードに変えていく。
もう、学生です～と甘ったれたことはいっていられない。
私の言動で何かが動いたり、だれかに影響を与える可能性があるのだ。
「影響力」。FSAは影響力を高めるよう努力すべしと書いてあった。
うん、わかる。わかるが、それはそう簡単な話ではないぞ。。。

『The Handbook of Foreign Student Advising（FSA)』by Gary Althen
(『留学生アドバイザーという仕事－国際教育交流のプロフェッショナルとして－』東海大学出版会）

読みながら、ため息連発。。。かなりやばくなってきた。
求められる資質、役割があまりにハイレベルでおまけにマルチで、こんなのできたらスーパーマンじゃ、いや、神様やんけ。。。。とひねくれる私。

おいおいやる気ありますか？

ま、、その、、と、、とりあえず、一つ一つ私が大切だと思うものから近づいていけるように、実践していけるように「努力」します。

FSAの資質：「知性」「忍耐力」「価値を押し付けない態度」「異文化への強い関心」「他人を尊敬する心」「あいまいさを認める許容力」「社交性」「親切心」「決断力」「バランス感覚」
Sonoにある：「他人を尊敬する心」
Sonoにない：「バランス感覚」「知性」その他多数。