教育の問題についても大変考えさせられました。自閉症のお子さんのいるご家庭を訪問しましたが、障がいのあるお子さんには、ソーシャルワーカーが必ず対応します。そのご家庭の子どもは自閉症でありますが、保護者の対応が子どものために不適切だと判断されると保護者の保護能力が回復するまで子どもを施設で保護し、保護者とは分離します。その後、保護者へのカウンセリングと親子統合のプログラムにそって、支援がされていきます。
訪問したご家庭も一時は分離されていたようですが、私たちが訪問にしたときは子どもたちも家庭の中で元気に過ごしていました。
また、障がいを持つ子どもは、日本のように特別支援学校に通うということではなく、地元の公立学校に通学するのがスタンダードでした。公立学校では、障がいを持つ児童生徒に一人ずつ教師がつくということで、クラスの中には担任の教師と障がい担当の教師が入っていると言うことでした。子どもの権利が本当にしっかり守られており、子どもへの厚く暖かい支援に驚きました。
訪問したご家庭も一時は分離されていたようですが、私たちが訪問にしたときは子どもたちも家庭の中で元気に過ごしていました。
また、障がいを持つ子どもは、日本のように特別支援学校に通うということではなく、地元の公立学校に通学するのがスタンダードでした。公立学校では、障がいを持つ児童生徒に一人ずつ教師がつくということで、クラスの中には担任の教師と障がい担当の教師が入っていると言うことでした。子どもの権利が本当にしっかり守られており、子どもへの厚く暖かい支援に驚きました。