ニセコ町長である逢坂誠二氏は全国で始めて地方自治体の憲法ともいえる「ニセコまちづくり条例」を制定した事で全国的に有名になりました。
役場庁舎会議室にてニセコの町づくり基本姿勢の説明があり、その後町所有のマイクロバスにて町内の施設等を見学しながら施設の特色についての説明を受けました。
ニセコ町への条例の主なものとして「まちづくり町民」講座の開設、「予算書の見方」「行政に携わるものの責任」があり、条例にもとづいて行政改革が着実に進められてていると感じました。
札幌市健康づくり事業団では国の新予防給付事業に先駆けて高齢者に対する身体機能向上に取り組んでいました。中央健康づくりセンター内では多くの高齢市民の方がトレーニングに参加している様子を拝見し、これからの高齢者対策のヒントを見たような気がしました。しかし、予算や専門指導員の確保など課題も多く和歌山市においてどういった形で進めていくかは検討の余地があると感じました。