富山市は公共交通によるコンパクトシティー構想をもとに環境都市モデルになっています。市職員さんの丁寧な説明の後、新しい路線のライトレールにも乗車しました。その後、国立「立山青少年の家」に移動しました。「立山青少年の家」では大自然の中での遊び体験の話を聞かせていただき、これからの青少年の健全育成には欠かすことのできない活動だと確信しました。
今回は福島県いわき市での大会開催後「常磐ハワイアンセンター」に視察に行きました。常磐ハワイアンセンターは映画「フラガール」のモデルになった所で、地元密着型の観光で売り出しています。垢抜けた観光ではなく、田舎の人たちが気兼ねなく遊ぶということをコンセプトにしており、行ったときも大勢の皆さんが思い思いに楽しんでおられました。観光の売りを何にするか、考えさせられた視察でした。
熊野古道を花で飾る野外花展に参加しながら、地元NPOの皆さんや華道家の皆さんと交流しました。道々に生けられた花々を見ながら古道を歩く体験は他ではすることのできないものです。近露にある古木やつるが貴重な花材になる様子に感心するとともに、村おこしのヒントをいただけたように思います。