平井の里は、古座川の源流にある山々に囲まれた総個数80戸、人口150人の山間集落で、昭和60年に古座川ゆず加工組合加入農家の女性20人で始めた事業が、いまや総事業費が1億3千万円にのぼっています。雇用の場が生まれたことによりIターンやUターン、若い人たちも集まっているとのことで、和歌山県における素晴らしい素材を活かす工夫を学びました。
第48回学会では、「政権交代で日本の政治、行政はどう変わったか」というテーマで、各界から多彩なゲストを迎えて活発な議論が行われました。確実に政治は変わりつつあると感じるとともに、地方主権といわれる部分ではこれからの地方の力量が問われると強く感じました。
地方自治体議員約500人があつまり、総会が行われました。橋本市議の瀧さん、松本さんと一緒に民間の力を借りてコスト面での削減を行う「新しい公共」について学びました。http://www.dpj.or.jp/news/?num=18130
民主党所属の女性自治体議員で構成されているネットワーク会議に出席しました。全国から100人を超える参加があり、男女共同推進会議の小宮山議長から「今こそ、そして常に女性の力で改革を」とのご挨拶がありました。そのあと活動報告と議長からの「男女共同参画基本計画に関する民主党の考えかた」について、続いて「選挙戦を勝ち抜くために(2011年統一自治体議員選挙にむけて)」として野沢高一氏(民間の選挙調査担当者)から、実践的な講演をお聞きしました。大変参考になりました。