ふじ本まり子の活動報告 for Mobile

元和歌山県議会議員ふじ本まり子の携帯サイト用コンテンツです。

消防団年末警戒への慰労

2005-12-27 | 2005年活動報告
年末に入ると毎年、消防団の皆さんが年末警戒で町内を回ってくれています。12月27日には市長の慰問がありました。私も皆さんの労に感謝の気持ちで参加させて頂いています。地域社会はこういったボランティアの精神が支えてくれているんだと改めて思いました。

大晦日は消防団の皆さんと消防倉庫の中で忘年会をし、その後、地元の蓮光寺にお参りをしました。今年もいい年でありますように!

行財政改革懇談会に出席

2005-12-10 | 2005年活動報告
総務委員長のあて職で行財政改革懇談会に出席しました。行財政改革は今の和歌山市にとって早急にしなければならない課題であります。ともかく具体的に進めなければなりません。しかし「官から民」への流れのなかで弱者が切り捨てられる事のないよう、また、官のしなければならないことも明確にすべきだと考えのもと、意見を述べました。

こでまり会ボーリング大会&忘年会

2005-12-04 | 2005年活動報告
こでまり会のメンバーと久しぶりにボーリングをしました。笑いあり、拍手あり、楽しいひと時を持つことができました。来年も恒例にしたいなあと考えています。その後岸本周平さんもお招きして、忘年会をしましたが、メンバーの食欲にびっくり!来年も楽しく仲良く運動をしていきたいです。

9条ネットわかやま準備会主催の講演会参加

2005-12-01 | 2005年活動報告
中村哲・ペシャワール会代表講演会「氷河の流れのように」憲法9条に守られて

中村氏はペシャワール会の代表としての20年以上もアフガニスタンで活動を続けている医師であります。ペシャワール会はアフガニスタンとパキスタンの国境近くにあるペシャワールという町を拠点に4つの診療所を持ち年間16万人もの方々に診療を行っています。また、アフガニスタンはかつてない大干ばつに見舞われいて「水源確保計画」というのをジャララバードという支部で進めています。

このような活動を支えるのがペシャワール会で年間2億6,7千万円の経費を全て募金でまかなっており、会員数は12500人です。

中村哲さんのお話を少し紹介します。

4年前の「アフガン空爆」、復興支援・東京会議、自由とデモクラシーの到来、国際テロ・グループのタリバンが倒れ、女性はブルカを脱ぎ教育が受けられる。難民達も帰り始め、着々と国家再建が進んでいる、そんな錯覚を残したままアフガニスタンは忘れ去られつつあります。

そもそもアフガニスタンは特殊中の特殊地域というべきカブールの出来事があたかも全土で起きつつあるかのような報道が私達を欺いてきました。

イラク侵略に加担した日本への評価は落ち、以前は日本人であるがゆえに安全であった現地も日本人であるがゆえに狙われる。復興支援とは名ばかりのプロジェクトが横行し今やNGOは国連や米軍とともに軽蔑と攻撃の対象となるに至りました。

事実は米軍を初めの1万2千名から1万5千名に増派され「アルカイダ討伐」は今も続いています。テロ事件は大都市を中心に確実に増えており行政組織の整備はなかなか進みません。旱魃は依然として猛威をふるい職にありつけることを期待してもどった難民は都市にあふれ不満が鬱積しています。

と今のアフガニスタンの現状をお話された後、今の活動を具体的に語ってくれました。
私は講演を聞きながら、これほど情報があふれた世の中に暮らしているにも関わらず、今世界で行われていることの何十分の一の真実も知らされていない事に気付くべきだと思いました。その気づきから、これからの何をなすべきかといったことが見えてくるのではないでしょうか。