ふじ本まり子の活動報告 for Mobile

元和歌山県議会議員ふじ本まり子の携帯サイト用コンテンツです。

「和歌山市男女共生フォラム2006」「あなたもチャレンジ!本場のキムチ」

2006-02-26 | 2006年活動報告
これは男性を対象にキムチ作りを行ったものです。エプロンを巻き、頭に三角巾をつけ一生懸命講師の先生の言うようにキムチを作っている姿はなかなか素敵でした。男性も女性も一人の人間として自立していく事が重要だと思います。キムチ作りをはじめてみましたが、なかなか楽しそうで、次は私もやろうと思いました。

「九条ネットわかやま」設立総会に参加

2006-02-25 | 2006年活動報告
昨年から準備を進めてきた「九条ネットわかやま」がようやく設立総会を迎えることができました。何回も会議を持ち、前回のプレイベントではペシャワール会の中村哲さんをお迎えしてと準備を進めてきたものです。市民会館の会場には市民の方や団体・NPOの方々による展示や即売もあり、にぎやかな催しとなりました。次の世代に平和な社会を引き継ぐために自分にできる行動はこれからも積極的に進めていきたいと思っています。

都留文科大学・福田誠治氏の「子ども達につけたい学力とは?

2006-02-18 | 2007年活動報告
福田氏は、2003年の国際学力調査で世界1位になったフィンランドの教育について講演をしました。

文部科学省は低学力問題をあたかも総合学習やゆとりの教育が生んだ弊害とでもいうように主張し、もっと競争させるべきだと言っていますがフィンランドのでは競争よりもひとり一人に応じたきめ細かい指導が重要だということで丁寧な教育を実践されているということでした。

教育はすぐには効果は現れませんが、競争させればいいということでは絶対ないと私も思いました。

民主クラブ、東南海・南海地震対策特別委員会、森林・林業・林産業活性化促進和歌山市議会議員連盟

2006-02-12 | 2006年活動報告
民主クラブで北海道、東南海・南海地震対策特別委員会で兵庫・高知、森林・林業・林産業活性化促進和歌山市議会議員連盟で佐賀県、紀淡連絡道路建設促進和歌山市議会議員連盟でしまなみ海道と、日程の関係で視察が集中してしまい疲れましたが、大変勉強になりました。その中でも特に地震対策特別委員会の視察が印象に残りました。

三田市の三木総合防災公園内にある総合防災センターは世界最大級の実大三次元振動破壊実験施設が見ごたえのあるものでした。神戸の大震災を教訓に兵庫県では地震対策に大変力を入れている様子をうかがうことができました。実大三次元振動破壊実験施設はE-ディフェンスと呼ばれていますが、この施設では実物大の構造物を振動台に設置し構造物が破壊するまで実験を行うことができます。

私達が行った時は、実験した後のビルをそのまま残し、どこをどのように耐震を行えばよいかという検証をされているところでした。世界で一つしかない実験装置であまりの大きさに驚きましたが、最近問題になっている耐震設計を偽装する人にしっかりと見ていただきたいものだと強く思いました。

もう一箇所は、高知大学内にある海洋コア総合研究センターです。海洋コア研究センターは地球深部探査船「ちきゅう」の国際運用が間近となり総合国際深海掘削計画が本格化するにともなって設立されたものです。「ちきゅう」はなんと深海の7000メートルまで掘削できるというこれも世界にひとつしかないという素晴らしい船舶です。7000メートルから掘削した試料を分析したり研究したり、それを保管するという一連のプロセスを実施する事ができます。これによって地球の成り立ちや地震のメカニズムを解明するための貴重な研究になるとの事で、これにも本当にびっくりしました。

日本は世界的に見ても地震の拠点のようなところなので、こういった研究がもっと進められるように期待するものです。