年に4回、田辺市で開催される仔牛市場に行ってきました。可愛い仔牛を想像していたのですが、200~300キロの牛でビックリしました。今回は90頭の仔牛のせりが行われ、今まで一番頭数が多いと言うことで、狭い市場の中は仔牛でギュウギュウ。セリが始まり、次から次に仔牛の値がついていきます。キロ1000円ぐらい付かないと畜産農家の採算が合わないと聞いていますが、1000円の値もつかない仔牛もあります。また、以前に比べると仔牛の値段もかなり安くなっているようで、飼料代などを考えると畜産農家にとって厳しい状況は続いています。農業と畜産、畜産と林業、また、商業との連携等々これからの一次産業、畜産の発展をしっかり考えていきたいと思っています。
藤井裕久衆議院議員からは、「税制の現状と今後の課題について」そして、中小企業庁長官官房参事官の横田俊之氏の「中小企業の現状と課題」のお話をうかがいました。学んだ事を県政に役立てていきたいと思い、帰路につきました。