高津川流域材を使った乾燥材使用の家づくり

益田圏域で取り組んでいる「乾燥材製品の供給プロジェクト」では、木材乾燥による良質で確かな製品の供給と、高津川流域で生産されたスギなどを使用した「乾燥材使用の家づくり」を推進しています。

平成２０年度の成果は

１　プロジェクトメンバーによる乾燥材製品の供給量
　　　目標３，９００㎥　→　実績４，８５０㎥

２　乾燥材使用の家建設と認証
　　　目標３棟　　　　　→　実績５棟

と、着実に前進しています。

さらにプロジェクトの話し合いの中で、今後末永く「木の家づくり」を普及させていくため「清流高津川を育む木の家づくり協議会（会長　田村浩一（株）リンケン）」が３月に立ち上がりました。

今後はこの協議会がプロジェクト推進の一翼を担い、高津川流域の森林資源の積極的な活用による家づくり運動や、流域の森や水を育む運動など、強力な推進組織として発展していくことを期待しています。

清流高津川を育む木の家づくり協議会メンバー

○株式会社リンケン[会長(事務局)]
○高津川森林組合[副会長]
○有限会社万設計[監事]
○大畑建設株式会社
○有限会社住宅産業
○株式会社森本建設
○株式会社益田原木市場
○株式会社佐々木馬一商店
○株式会社又賀製材所
○株式会社安野産業
○百合本建築設計
○益田市
○津和野町
○吉賀町
○高津川流域林業活性化センター

この協議会の第１歩の活動として、「日本に健全な森をつくり直す委員会（委員長　養老孟司）」と共催で、５月２４日（日）１０：００～益田市「グラントワ」で養老先生が語る「２１世紀を森林の時代に」と題したシンポジウムが開催されます。
ブログをご覧の皆様、ぜひご参加お願いします。


乾燥材使用の家（リンケン）


乾燥材使用の家（リンケン）


乾燥材使用の家（リンケン）


乾燥材使用の家（リンケン）


現わしがいい感じです！


乾燥材使用の家（森本建設）