益田森林・林業普及情報

島根県西部農林振興センター 益田事務所

平成19年度島根県緑の少年団活動発表大会及び交流集会の開催

2007年08月28日 | 森林教室
 平成19年度島根県緑の少年団活動発表大会及び交流集会が、
 8月8日(水)~9日(木)の1泊2日の日程で、
 江津市にある島根県立少年自然の家で開催されました(写真1)。
 益田事務所からは、私、大場が参加しましたので報告します。

 写真1 大会参加者全員での記念撮影

 まず、大会の内容ですが、大きく分けると、
 代表の緑の少年団が、普段の活動について発表する「活動発表大会」と
 フィールドアスレチックやキャンプファイヤー等の団体行動を通じて、
 参加した緑の少年団同士の交流を行う「交流集会」があります。

 県内から12の緑の少年団が参加され、
 (益田管内からは「真砂中学校さくら少年団」が参加がありました)
 「活動発表」は、このうち3団からあり、結果は次のとおりでした。

 ○最優秀賞    吉田中学校緑の少年団(雲南)
          標題「自然とのつながりの中で」
 ○優秀賞     上津小学校緑の少年団(出雲)
          標題「知って、触れて、育てて守る、上津の森」
 ○みどりの奨励賞 高尾小学校緑の少年団(雲南)
          標題「高尾小学校緑の少年団活動について」

 「交流集会」では、
 学校、学年、性別が横断的な編成の活動班ごとに、
 フィールドアスレチック、キャンプファイヤー等のゲームを行い、
 子供同士の交流を深めました。

 また、「子ども樹木博士」という活動も行われました。
 子ども樹木博士は、樹木観察(写真2)をした後、
 実物の木の枝を見て、名前を書くというテスト(写真3)を行い、
 点数に基づき、「級」を認定するというものです。
 参加した子ども達は、少ない時間で良く憶えていました。

 

 写真2 樹木観察風景
(子ども達が、樹木の名前や特徴の説明を聞きながら、樹木を観察をしています)




 写真3 子ども樹木博士(テスト)風景
(樹木観察で勉強したことを思い出しながら、木の枝を見て名前を書きます)


 大会に参加された引率の先生が、
 「この大会は、山間部の学校の子どもにとって、
 学校外の子どもと交流できる良い機会(数少ない機会)なんですよ。」
 とおっしゃってました。
 
 大会への参加費は、ほとんど島根県緑化推進委員会の予算で賄われます。
 (旅費、宿泊費、食費含めて、実際にかかる費用は1人あたり千円程度です)
 今回、大会に参加されなかった益田管内の緑の少年団の皆さんも、
 来年の参加を検討されたらどうでしょうか?
 (但し、参加希望団数多数の場合は調整が行われる可能性があります)

 (参考)益田管内の緑の少年団
 匹見小学校緑の少年団
 匹見中学校緑の少年団
 道川小学校緑の少年団
 横田中学校緑の少年団
 真砂中学校さくら少年団
 真砂っ子緑の少年団(真砂小)
 益田東グリーンレンジャー(益田東中)
 都茂小学校緑の少年団
 柿木中学校緑の少年団
 柿木小学校緑の少年団
 六日市小緑の少年団
 木部中学校緑の少年団
 木部小学校緑の少年団
 
 (地域の緑の少年団)
 大塚地域の緑の少年団


投稿者 島根県西部農林振興センター益田事務所林業普及グループ 主任林業普及員 大場寛文

~清流高津川、山の緑に映える柿色の瓦屋根の町並み~ なつかしの国石見(いわみ)

 


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