JUON NETWORK イベント報告

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第12期森林ボランティア青年リーダー養成講座in関西 最終報告

2019-01-27 | 里山・森林ボランティア入門講座
全5回で行われている「第12期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西」の最終報告をします。
受講生は6名です。


事務局より


 1月27日(日)に講座最終回を大阪市で実施し、12期である2018年度は、6人の修了生となりました。
受講生数の推移を見ると昨年度より増えたものの、同じ全5回のカリキュラムで実施した3〜8期の平均8人強と比べると少なくなっています。
しかし、修了生は少数精鋭と言えるでしょう。
次期のリーダー講座で後輩の面倒を見れるよう、今後実践を積んで行く表明をしてくれたりと頼もしいです。

 なお、この日の内容は、日本の森林・林業や森林ボランティア活動についての座学、今後の取り組みについて話し合い等をしました。
終了後は、関西中国地域ブロックの新年会を同じ会場で行い、今期都合が付かなかったヤングジュオン(=修了生)や、その他の会員の方とも交流出来ました。


 最後に提出して貰うレポートには、講座で学び感じた事を活かして、森と関わり続けたいという想いが多く書かれていました。
以下に抜粋を載せます。

木を切って山を整備して薪で火を起こしてという一連の流れを経験すると、木がエネルギーになることを改めて思い起こさせてくれて、身の回りにある山への見方も変わりますし、家と会社の往復生活では感じられない生命感を感じることができました。
今後まずは、地域に外から関わっていくかたちで、森林整備に携わる活動ができたらと思います。
(社会人・女性)

私個人としてできる事として、1つは定期的に間伐などをし、来期のリーダー講座で補助として活動したい。
2つ目に、周りの何か新しく始めたい思いのある人、ボランティアに興味がある友人・知人に、講座で学んだことや経験を伝えたい。
最後に、将来的に森林や村おこしに役に立てるよう、できることを少しずつ増やしていきたいと考えています。
(社会人・男性)

森林ボランティアは何度かしていましたが、今回、まとまった知識・技術の習得、知識の整理のために参加しました。
特に学んだことは・・・起こり得る事故の想定、周囲の状況の把握が大切。間伐の際は、将来的に優勢な木の成長の障害となる木の中から、周囲の状況を踏まえ伐倒する木を選ぶなど。
慣れない方をサポート出来るよう技術を向上させたい。
(社会人・男性)

山登りが好きで、特に森林の中にいることが好きで、何かできないかとこの講座に参加しましたが、改めて森林保全の活動に参加していきたい。
また、多くの人が安心、安全に登山できるよう、マイナーな登山道も整備するような活動にも参加していきたい。
保全とは別に、植物の効果を生活に組み入れるなど、植物と人の結びつきも学んでいきたいと思います。
(社会人・女性)



各回のFacebookでの写真入り速報は、コチラ↓
第2回
https://www.facebook.com/juonnetwork/posts/1902753509809405

第4回
https://www.facebook.com/juonnetwork/posts/1988729571211798

第5回
https://www.facebook.com/juonnetwork/posts/2052498444834910
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