JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
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かずさの里 森林の楽校(睦沢)2022

2022-12-03 | かずさの里 森林の楽校
12月3日(土)に行われた「かずさの里 森林の楽校(睦沢)」(千葉県睦沢町)の報告です。
50名(内地元13名)の参加がありました。

参加者の声

 僕は、高校生の頃からボランティア活動をすることに興味がありました。
JUONの活動に参加するのは、これで4回目です。
今回の「かずさの里 森林の楽校(睦沢)」では50人近くの参加者と、一緒に子供達が遊ぶ広場の整備をしました。
そこでは初めて草刈り機とチェンソーを使いました。

 草刈り機では、最初の30分くらいは、エンジンもかけられなかったり、大きな木や竹に刃をぶつけたりなどなかなかうまくあつかうことができませんでした。
しかし、地元の方がやさしく丁寧に指導してくれたおかげで、その後は上手に使いこなすことができました。

 そして、昼食(交流会)の時間は、地元の方がピザ窯で焼いてくれた手作りのピザを食べました。
これがとても美味しくて気がついたら10枚も食べていました。
そして、交流会の途中に地元の方が睦沢町のことについて話してくれました。

 この睦沢町というのは、サケ回帰南限の町として知られ、サケの稚魚の放流がさかんであるということを学びました。
実際の放流の様子や川の水質調査の様子など、いろいろな話が聞けました。

 午後からはチェンソーの使い方について説明を聞いた後、少しだけではあったが初めて使いました。
草刈り機と同じような機械だったので、それと同じように使えば大丈夫かなと思っていたが予想は全くちがいました。

 チェンソーはちょっとでも切る場所が先端部分になってしまうとキックバック(振動などによってチェンソーが戻ってくること。刃が暴れて大ケガの原因にもなる危険な現象)を起こしてしまうと聞き、本当に危ない機械なんだと思いました。
使ってみるとやっぱり難しく、いつキックバックが起きるのか…とゾクゾクして怖かったです。

 でもこれも、一つのいい経験になったのではないかと思います。
そして、作業は終わったがまだまだ物足りないという気持ちがあり、このまま8時間くらいやりたいという気持ちになりました。

 作業前と作業後の広場の様子を比べてみたが、作業前は枝や草で荒れ放題、上からの光は全く見えないというような状態だったが、作業後は周りの枝や草も無くなり、上から光が射すぐらいにまで整備できたので、みんなで力を合わせればここまでできるんだと思いました。

 今回参加して、初めてのことばかりで少し緊張したが、他の参加者や地元の人達と交流できたりと楽しい時間をすごせたと思います。
とても貴重な体験をさせてもらいありがとうございました。


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