バカジャージ

バカ。奈良在住。酒に弱い。一応社会人。30歳。オス。バカ。嫁、娘(201107誕生)の3人住まい。

結婚と仕事

2009年06月17日 00時29分36秒 | 特別な気持ち、特別な出来事
仕事をしている以上、
誰しもに 一線 というものがあるのだろう。
ここを超えると危なそうだ、という。

その仕事を抱えると、他のことが疎かになりそうだ、という一線。
3年目にして、見えてきたものはその一線。

確かに今その一線を越えるのは危険だ。

理由はもちろんプライベートの忙しさ。
結婚・引越し・それにまつわるその他もろもろの予定。
現時点でかなり先の土日まで予定が結構埋まっている。

しかし、そんな状況で僕は敢えて一線を超えることにした。
しかもそれは「社員が働きやすい環境を整備する」という、
ボランティアの意味合いが強い、完全にextraの領域にある仕事。

誰かと比較することにより素晴らしい働きをしたいわけではない。
愛社精神からきたものでもない。会社は好きだが。

僕は、僕と一緒になってくれるという人のために、
extraの線を超えることにした。

おかしいよ、だなんて他人は僕に言う。
その人のために、その人の関係のないところにやるべきことを増やすだなんて。
勝手に忙しくするだなんて、そんなのおかしいよ、と。
これは実際同期にだって言われた。

でも、どうだろう。

僕がその線を超えなかった場合、
その仕事を避けた場合、

僕は納得するだろうか。
そして、言い訳がましい人にならないと言い切れるだろうか。
ましてや、仕事を避けた理由を大切な人のせいにしないと、約束できるだろうか。

だから僕は選んだ。
その領域に進むことを。
彼女のせいにしないことを。

結婚の意味が少しずつわかってきた気がする27歳。