



約10日ぶりのお天気で、気持ちの良い日です、
隣近所の方も動き出しています、
朝早く、織物仲間の彼女が、
”朝もみじの選定をしたので、そめものにしないかい”と
持ってきてくれたので、”草取りしたいなー”と思いつつ、
モミジを煮詰めて、糸を半日漬け置いてみました、
白いシャツも染めたくなって、輪ゴムをして染液の中に、
ぽい!なんだか良い渋いピンク色。
煮だした後のモミジ、
モミジがいい色が出るとは知らなかった、
色止めは、ミョウバン液、5パーセント、
孫との数日の遊びの中にヨモギ採りもありました、
私は、ヨモギのそばに生えている”フキノトウ”にも興味があり、
忙しい忙しい、
孫は、餅を作る段階で、ヨモギの香りを嗅ぎ
”これかー”と、餅の中に入る草を見て納得している様子。
淡い黄色
フキノトウ丸ごとゆでてミキサーにかけ、
同量の味噌と好みの砂糖、酒、みりんで蕗味噌が出来ます、
一番苦みのあるところは蕾の部分、好みで取り払います
ウニと、フキノトウ、香り付きです
孫が父親と海に遊びに行き、ウニを7個とってきた、
近くにいた漁師さんが”獲っても良いがまだおいしくないよ!と
言ったように実は入っていないのですが、ウニの動きが面白い、
クーラから出そうと思っても張り付いてはがれないため、
はさみで切っていると、そばで見ている孫が”痛いかなー”と心配している、
切ったとげの先から、煙のように黒い色素が塩水の中に出てきます、
ムラサキウニなので、出てくる色は紫のようにも見えます、
父親が、”そういえばウニを丸ごと入れた鍋を依然食べたことがあり、
スープが黒かったですね”という、それを聞き、
ウニの色が、布に移るとどんな色になるだろうと思い、
孫に輪ゴムで絞りを入れてもらい、うに殻を煮出し、
ガーゼ木綿を5分つけ込み、ミョウバンを入れてみる、
そうすると、淡いピンク色に染まり、磯の香りがする、
孫が手に取った途端、くさい”というが、優しい色に仕上がりました。
どのような時も、そのことを実行するには、
段取り(用意)がとても大切です、
60歳を過ぎるころからそのことがわかり始めました、
なんとかなるさ!の日常では、あわただしさに追われ、
その場の繕いで終わってしまいます、
私も、いままで、そうして過ごしてきてしまいました、
今日は”用意をするぞ!!”の気分で糸を染める。
染液に入れる前に、綿糸を、レンジで温めて、、