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仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

広瀬川散歩① 仙台大橋から仲の瀬橋~澱橋を歩く。

2023年12月23日 | 街角ぶらり

広瀬川沿いの堤防・河川敷を歩いてみようということで、今日は、広瀬川左岸、仙台大橋から仲の瀬橋~澱橋を”街探”しました。スタートはいつものように仙臺緑彩館です。駐車場が無料ですので、市内散歩のベースキャンプみたいなものです。

手前の木は、柿の木です。かつての追廻住宅に住んでいた方が植裁されたのでしょうか。

白い仙台大橋に陽が当たって輝いています。

 

大橋を渡り、仙台国際センターに向かう途中に、大きな沢があり、今も水が流れています。自然豊かな広瀬川の表情のひとつですね。

国際センターの駐車場を抜け、仲の瀬橋の下に向かうと、「為朝神社」があります。伊達政宗の小田原参陣の際の逸話が、社伝としてあるようです。

 

仲の瀬橋の下をくぐり、サンドウイッチマン伊達さんが仙商時代に通った「定進堂」があります。

とんかつパン、スモークチキンパンを購入しました。

広瀬川仲の瀬緑地です。芋煮会の会場にもなるでしょうが、この季節は、まあ誰もいないです。

さらに左岸を歩いていくと、向かい側の西公園の段丘がはっきり見ることができます。

 

市民会館付近です。

この付近の町名は「川内川前丁」、その町名のとおり、住宅地と河川敷が接近しています。

また、この付近は、赤門自動車学校の施設も目立ちます。

自動車学校をすぎると、また河川敷の広場になっています。

このあたりも芋煮会には、ぴったりの場所ですね。

 

澱橋手前までくると、少し開けてきます。ココだけ、秋に旅行に行った京都の鴨川の雰囲気があるような、ないような・・。

写真中央下に”へくり沢”の排出口が見えますが、”へくり沢”については、後日改めてブログします。

澱橋を渡ります。右岸に大きな木があります。

大きな木の下になにかあります。

付近を一回りして橋にもどると、焚火と人影です。

橋から河川敷に下りると、

アウトドアウエアの年配の方が、焚火を囲んで、珈琲を飲んでいます。

聞けば、この近隣の方で、鮎釣り、バーベキューなどでよくこの場所にきているとのこと、今日は、正月飾りを作るため、竹を切ってきたとのことでした。

アウトドア感バッチリ、マイペースで自然を楽しむ、最高ですね。この季節なにが取れるのか、魚とりの網や胴長でしょうか、干してあります。

この日は、天気はまずまずですが、川面を吹く風はやはり冷たいです。例年に比べて水量も多いようです。焚火にあたらせていただいて寒さも少しやわらぎ、いろいろお話を聞くことができました。

”へくり沢”の排出口の確認のため、河川敷を進みますが、普段はこんな場所に人も来ないでしょうから、鳥たちもびっくりして、バタバタ飛び立ちます。豊かな自然とそれを楽しむ人との出会い、来年も広瀬川堤防・河川敷を歩いてみます。

 

 

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「せんだいひとむかし」展開催、仙台市内拡大地図で懐かしい場所談義に夢中!

2023年12月22日 | 街角ぶらり

先日、せんだいメディアテークで開催された「ミュージアムユニバース せんだいひとむかし」展にいってきました。仙台市歴史民俗資料館所蔵の写真で、かつての街並みを紹介する企画です。

虎屋横丁の看板やメディアテークの立地場所にかつてあったキャバレー「タイガー」など、懐かしい写真を見ることが出来ました。

市博物館など16の施設の設立当初の姿など、小学校の学習実習などでいった記憶があります。

西公園にあったころの天文台です。

 

しかし、何と言っても、みなさんの関心事は、床に拡大された仙台市街地図です。

昭和27年の「仙台市街明細地図」です。かなり細かく住所の地番まで記載されています。

こんな感じで拡大されています※紙ではなくて、樹脂板に転写されているようです。

来場者のみなさん、必ず足を止めます。

そして、地図の上で、それぞれの懐かしい場所についての思い出談義が始まります。

この催しは、写真とともに、地図上から思い出を探るということで、いいイベントでした。ということで、床に張られた地図は、どこかに売っていないかと探したところ、

一番町の「金港堂」本店にありました。地元の出版物に力を入れてますので、伊達政宗や仙台の歴史などに関する出版物がそろっています、是非覗いてみて下さい。改めて、仙台市歴史民俗資料館には、様々な写真・資料が所蔵されているのがわかりましたので、

年明け2024年、じっくり資料館見学にいこうかと思います。(シニアは無料です。)

 

 

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初日の出スポット!泉パークタウン「朝日」地区と紫山公園展望台。

2023年12月22日 | 街角ぶらり

初日の出スポットは、皆さんいろいろ”お気に入り”の場所があると思いますが、市内北部ではここ、

泉パークタウンの「朝日」地区と紫山公園展望台が一押しです。

朝日地区には、少しずつ住宅が建設され、市内のマンション建設ラッシュとは、また違う展開です。

静かな環境が第一、そしてなんといってもこの眺望です。”朝日”と命名された地名のこだわりがわかります。

近くの紫山公園には、展望台が設置され、朝日はもちろん、仙台空港の飛行機の発着がライトの点灯で確認できます。

市内中山方面、観音様も拝めます。

最近は冬らしい寒さが続きますが、年末年始の天気は、穏やかだそうです。

さて、初日の出、どこにいきましょうか。

 

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初日の出スポット!名取「熊野那智神社」と「海の見える丘公園」を”街探”しました。

2023年12月16日 | 街角ぶらり

新幹線で東京方面に向かうと名取付近を通過する際、山の頂上付近に、朱色の社らしき建物が見えます。それがここ「熊野那智神社」です。「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」と合わせて名取熊野三社です。三社を合祀しないで、紀伊熊野三山と同様に、地理的に方角的に勧進しているのは名取だけだそうです。こちらの神社の一押しは、なんといってもこの神門(見晴らし台)からの景色です。

名取平野、太平洋が一望できます。

麓から続く参道の入り口でもあります。

訪れた日は、雲一つない晴天で、清々しい気分に浸ります。

拝殿にもきっちりお参りしました。

右サイドから見晴らし台、拝殿、本殿の構成です。

駐車場から入ると眼下に名取平野が広がり、やはり最初に見晴らし台に向かってしまいます。

しかし道沿いに思わぬ大木がそびえ立っています。

周辺では一番の巨木ということで「山一」と呼ばれているそうです。たしかに立派な木です。

神社の前には、ほかにも巨木が・・。

神社内の案内図によると、左手奥に、滝もあるようなので、機会を見て行ってみます。

熊野那智神社のHPは、 kumanonati.com

 

しかし同行者によると、もっと見晴らしがいいところがあるというので、

車で10分ほど、ゆりが丘に移動しました。

それが、ここ、「海の見える丘公園」です。

※別日に撮影。

目の前が芝生広場と遊具があり、家族ずれには最高でしょう。左手の並木道を進みますと、

仙台市内南部と名取市を一望できます。

大年寺のテレビ塔が見えます。

南部道路、仙台湾にそそぐ名取川の流れが見て取れます。

公園が開設された当初は、左手に太白山も眺望できたようですが、

数十年経って、木々が成長し、景色を一部遮っているのは、止むを得ませんね。

駐車場も整備されており、15台ほど停められます。

激動の2023年も残り2週間あまり、初日の出をどこで拝もうかと思案されている方もいるかと。

熊野那智神社には、第三駐車場まで整備されていますし、海の見える丘公園には、15台ほど駐車できますが、元旦は近隣の方で大変混み合うことでしょうから、時間的に余裕を見て参拝してほしいものです。名取市西部の山沿いの県道はよく利用しますが、知らないところがまだまだありそうですので、引き続き”街探”します。

 

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「道中庵de針と布のアート展」に行ってきました。

2023年11月25日 | 街角ぶらり

2023うれし楽し秋の「古民家道中庵de針と布のアート展」に行ってきました。

恥ずかしながら、大野田にある古民家「道中庵」については、

聞いたことはありましたが、今回初めてお邪魔しました。

道中庵ユースホステルは、フランス版ミシュランにも掲載されたことがあり、

国内はもとより、海外での評価も高い名宿として知られていた古民家の宿でした。

平成3年仙台市都市景観賞を受賞しています。2019年10月末、

惜しまれつつもその41年の歴史に静かに幕を降しました。

さらに、「針と布のアート展」ついてはまったく知らず、恥じ入るばかりです。

主催は、粋々(いきいき)まちなかプロジェクト。人とまちの繋がりを大切にして、

仙台のまちの新しい魅力を発信している市民活動グループです。

粋々まちなかプロジェクト (imachinaka.com)

秋の次は、春3月の開催予定とのことでした。

出店の展示・ショップは、ちりめん細工、和小物、和雑貨、七宝焼、古布バッグ、草木染など 

11店舗ほどでしょうか。曜日を変えて手作りサロンの催しや、

郷土史家の菅野正道さんの講演もありました。

お茶やお菓子も付いて、仙台弁でいう”お茶っこ”しながら和(なごみ)の時間を過ごしました。

撮影したのはほんの一部、見るだけでも楽しいアート展、気に入った1点物があれば、

いい出会いがあるかもしれません。是非覗いてみてください。

駐車場には10台ほどOK、26日(日) 15:00までです。(入場無料)

「道中庵」

仙台市太白区大野田2丁目3-7

 

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