心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第253回】佐藤康行研究所のブログを見て思い出した事④妄想を消す&妄想は無い

2018-09-12 08:41:10 | 日記

前回から続きます。

その前に、再度、このブログのきっかけになった佐藤康行研究所のブログからの抜粋です。

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(前略)

ある方がこんな質問をしました。

「皆さんが他の方のセミナーなどでで集まっているところに行って、佐藤先生のセミナーのチラシを配るのは相手の心を考えてないことになりませんか?」

「そこの集まっている方は、今行われているものに興味があるのであって、そこでこちらが来て欲しいチラシを配るのは、相手のニーズにあっているのでしょうか?」

 佐藤康行は即座に答えました。

「それが妄想・空想なんですよ。
相手はこう思っているのではないか。あの人には向いていないのではないのか。
そんな人はいないのです。

それはあなたが思っている相手であって、そんな人はいないのです。」

「そんな事を考える暇があったら、空想を消す訓練だと思って、動きましょう」

(以上、抜粋)

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YSコンサルタントのスタッフになったばかりの頃に、

私は、前の職場を訪ねたのです。

アポなしの突然訪問でした。

かつて同じ職場で一緒に働いていた仲間たちは、仕事中にも関わらず、私を暖かく迎えてくれました。

昔話に花を咲かせたり、近況を話し合ったり、とても楽しい時間を過ごしました。

しかし、私は、カバンの中に忍ばせていた、サンタ営業基礎編のチラシを誰にも渡す事ができませんでした。

今、仕事中なのに、こちらの宣伝をしてはいけないと思ったのです。

その事を佐藤学長に報告しました。

『前、働いていた職場を訪問し、名刺を全員に渡してきました。

しかし、サンタ営業の基礎編のチラシを出せませんでした。

皆さんの仕事中にチラシを出してはいけないのではないかと思い、チラシを出せませんでした。

どうすればいいでしょうか?』

その時の、佐藤学長の表情を今でも忘れる事ができません。

まさに、鳩が豆鉄砲を食らったような、キョトンとした表情(笑)

少し、沈黙が続き、すかさず佐藤学長は、こう仰ったのです。

『はっ?┅

出せばいいじゃない!。チラシを出せばいいじゃない!

一体私は何を答えればいいの?

何かい?』

と私のカバンをおもむろに持って、

『何かい?

このカバンのチャックを開けて、

手を突っ込んで、

中にあるチラシを掴んで、

チラシを出して、はいって机の上に置くんだよ

┅┅とでも言えばいいのかい?

一体、私は何を答えたらいいんだい?』

 と実際にチラシを取り出す動きをしながら、そう仰ったのです。

今度は、私の方が、鳩が豆鉄砲を食らったような気持ちになりました。

『はっ、佐藤学長は何を言っているんだろう..,』

一瞬、私の頭の中が真っ白になり、時間が止まりました。

そして、佐藤学長の仰りたい事が府に落ちた時に、大笑いしました。

私が質問した事は、

心で『できないと思っていた。』だけで、そもそも『できる』事でした。

心で、できないと思っていても、その心のまま、手を動かす事はできる訳です。

心の中で、チラシを出せないと思っていても、チラシを出す事はできた訳です。

『チラシ出したら、迷惑じゃないか、だからチラシは出せないな』と思った私の心は、妄想でした。

しかし、その妄想は無い。だから、その妄想を消すには形から入ること。

この場合で言えば、とにかくチラシを出してしまうこと。

そこから、新しい物語が始まる。

形から入った瞬間に、妄想は消えるのだ。

そのように私は、佐藤学長の言葉を受け取りました。

妄想を越えるには、形から入る、動きから先にする。

思ってもいない事を言葉に出す。

それ以降、私は人に会った時は、とにかく真っ先にチラシを出して、机の上に置いて、そこから話をするようになりました。

そうすると必ずチラシを渡して、話ができるようになりました。

それは、チラシを出す前に『チラシを出したら、相手には迷惑じゃないか』と想像していた世界とは、真逆の世界でした。

これは、とても有効でした。

その結果、伝えるべき事は、必ず伝えられるようになりました。

そこから何人もの方が、サンタ営業と縁を持つ事になったのです。

この形から入るという真理は、シンプルだけど、心の病から抜け出す究極の方法でもあります。

佐藤学長のセミナーを始めとする全てのコンテンツのメカニズムでもあると思います。

もし、佐藤学長のセミナーに出られて、現象面で変化が無いと感じられている方が居たとしたら、この事がわかれば、壁を突破できるのではないかと思っていす。 

また続きを、書きたいと思います。

ありがとうございました。


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