心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第202回】うつ病と真理の出会い~なぜ、私は佐藤学長の復帰講演会に魂動したのか~①

2018-07-17 08:03:19 | 日記

何回かに分けて、今から14年前、2004年4月19日に開催された『佐藤康行 復帰講演会』について、書かせて頂きました。

なぜ、私が、これほどまで感動したのか、いや、『魂』動したのか、

それを書いてみたいと思います。

その理由は、講演会から7年前に遡ります。

今から、約20年前の事です。

今、私は51歳ですから、30歳過ぎた頃です。

佐藤学長と出会う前にも、真理との出会いがあったのです。

当時、私は社会に出て8年目、保険会社のサラリーマンの頃。

全国転勤の職種で2~3年周期で転勤し、四国で働いていた頃の事です。

そこで、私は、突然ノイローゼになります。

社内の人間関係で苦しみ、仕事も進まず、仕事上もトラブルを抱えていました。

私に係わる仕事で、必ずしも私に責任がある訳でもないのに、

仕事自体がスムーズに進まず、四方八方から批判され、矢面に立たされ、身動き取れなくなっていました。

何とか、踏ん張って、一つ一つ仕事を片付けていきました。

そして、仕事が一通り一段落着いた頃に、会社より昇進通知をもらいました。

すると、別のグループも責任者として受け持つ事になり、部下の数が倍になりました。

私の仕事自体も倍になりました。

その時に突然、今まで経験した事のない状況が、私に訪れました。 

心がピクリとも動かなくなったのです。

人に話かけられなくなりました。

職場で話しかけられても、何を言っているのか、理解できなくなってしまいました。

人とコミュニケーションが取れなくなってしまったのです。

社内文書を読んでも、新聞を読んでも、言葉の意味が全く理解できなくなってしまいました。

部下に指示を出す事もできず、自分自身で仕事をこなすこともできず、未決の仕事が雪だるま式に膨らんできました。

そして、納期に間に合わない仕事が山積みになってしまい、クレームの嵐になりつつありました。

とうとう私は、心が不安恐怖で覆い尽くされ、呼吸が激しくなり、ついには会社に行けなくなってしまいました。

何が起こっているのか、私自身もわかりませんでした。

とにかく、過呼吸の状況が続き、倒れてしまいました。

会社に、『今日は体調が悪く休みます。』という電話一本すら、できなくなってしまいました。

精神科を受診したら、神経症(ノイローゼ)と診断されたのです。

人生で初めての出来事に、私も家族も、どうしていいかわからず、途方に暮れていました。

その時に、真理との出会いがあったのです。

思いの外、長くなってしまいました。(笑)

次回に続きます。

ありがとうございました。

 

 


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