先日、いつも私が実践している通り、新しいお店にランチに入りました。
そのお店はいつも大行列で、入れないのです。
今日は、たまたま入れました。
そして、店員さんが、たまたま外国人だった。
メイン料理は持ってきてくれるけど、パンがついていない。
まだその人は、日本語が片言レベルで完全にはわからないらしい。
その人が悪いわけではないけど、自分の言葉が通じないことにイライラして腹が立った。
あ~自分の言葉が通じてない。
自分の思いが伝わらないと、こんなにもイライラするんだ。
だから、自分の思いをわかってくれると、とても嬉しいんだ。
ニーズ、シーズ、神シーズを認められると、とても幸せなんだ。
と感じました。
そんな時に、職場でも生まれて始めての経験がありました。
先日のブログでも書きましたが、
一緒に働いている職場の仲間から、私の神シーズを認められたのです。
それ以来、私はその人の虜です。(笑)
これ、本当ですよ。
たった一回、立ち話で、私の神シーズを認めて下さっただけです。
ものの5分にも満たない時間でです。
その人に、会いたくて会いたくて、しょうがありません。
暇さえあれば、その人の事を思い出します。
その人は女性の方なのですが、男女の色恋とも違います。
男女も越えて、人として惚れ込んでしまった感じです。
例え話ができていなくても、その人のことを遠巻きに見ているだけでも幸せです。
こんなにすごいものなのか。
ニーズ、シーズ、神シーズに応えるという事は、と心底思いました。
いつもは、私が黄金の谷の法則を、自分自身が実践することだけを意識してやってきました。
すなわち、私が、相手のニーズ、シーズ、神シーズに応えよう応えようとやってきました。
しかし、今回は相手が、私の神シーズに応えてくれた。
相手が、私の神シーズを満たしてくれた。
神シーズを満たされた私は、自らが黄金の滝となって、
相手の黄金の谷に、流れ込んでいきました。
私の心は、相手の心の器に入っていきました。
なぜ私の心が、その人の心に流れ込んでいく気持ちになるのかを
身をもって体験できました。
なぜ人は神シーズを満たされると、黄金の滝となって、神シーズを満たしてくれた人の黄金の谷に入っていくのかが、わかった気がします。
最近、言いも悪いも、逆の立場や気持ちを体験させて頂いている今日この頃です。
そして、その後、あるお客様を接客させて頂いた時に、
私が、お客様の満月鏡となって神シーズに応えさせて頂きました。
お客様は、私の目の前で号泣され、
『私の人生を全て認めて下さったような気持ちです。
てつてつさんだからこそ、私が誰にも言いにくかった事も、話すことができました。
見学に来ようか迷ったけど、本当に来てよかった。
私は、ここに一生お世話になりますので、よろしくお願いします。』
と深々と頭を下げられました。
『何と愛の深い方なんだろう。誠実な人なんだろう。周りへの細かい気配りができる優しい人なんだろう。』
私は、見たまま、そのままの、お客様の素晴らしい点を返しただけです。
こちらが、頭が下がるくらい人として、素晴らしい方だったのです。
満月鏡で反射し合うとお互い幸せです。
黄金の谷の法則の実践は、相手も自分も幸せにします。
ありがとうございました。
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