前回まで書いてきた事に、更なる心の気付きがありました。
前回までの私の気づきは、原因と結果が連鎖しているということ。
言ったことは言われる。したことはされる。
そして言った側、言われた側、両方の気持ちを同時に味わえた。
二つの相対する人心が同時に私の黄金の谷に入ってきた。
そこまでが前回までの気づきでした。
しかし、今日朝、職場中を歩いていたら、突如「あ~!」と叫びそうになりました。
さらに気づいたことがあったのです。
実は、私が商品を購入した担当者に出したクレームのメールのやり取りで、
私は担当者にこう伝えたのです。
要約すると、
『私のクレームに対する貴方の返信メールの内容はプロではない。』
なぜなら、私からの質問を放ったらかしにしておきながら、
返ってくるメールは、その担当者自身の忙しい状況とか、
私は私で頑張ってやっているんだとか、
担当者の思いとか都合を交えて、回答してくるからです。
そうされると、私も何か悪いことをしている、
私が理不尽なクレームを出しているような気がして、
申し訳ないような気持ちになって、
私の要望も心情的に言いづらくなってきます。
クレームは、お客様からの要望です。ニーズです。
私のニーズに、この会社は応えてくれない、
自分の要望を、この会社には言いづらいと
お客様が思ってしまったら、お客様は離れてしまいます。
お客様はキャンセルしてお金を返してくれと言うか、
黙って、あきらめて、その会社から去っていくしかなくなります。
佐藤学長が仰っていた事を思い出しました。
『会社は何でできていますか?』
あるセミナーで、こう質問されました。
色々な意見が出ました。
会社は人でできている。お金でできている┅等々。
その時の佐藤学長の答えはこうでした。
『会社は、お客様の欲求で出来ている。』
お客様のニーズが存在するから、会社は存在する。
お客様のニーズに応えられなければ、会社は存在できない。
お客様のニーズは時代と共に変わっていくから、
それに合わせて会社も自由自在に、形を変えていかないといけない┅┅。
その担当者は、
自分の都合を全面に出し、
お客様からのクレーム、即ち強いニーズに応えようという姿勢が
感じられなかった。
どちらかというと、
私からの要望を嫌がっているように感じた。
私も嫌われたくはないから、その担当者にクレームは出しにくくなる。
結果、私の要望は満たされないから、そこの会社をお客様は切る
その結果ニーズに応えられない会社は、淘汰されていく┅┅
担当者とのやり取りから、そんな事を思い出しました。
あれ、話が反れてしまいました(笑)。
一旦ここまでにします。
ありがとうございました。
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