心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第542回】100%サンタ営業の会社で渦巻く「遠心力」と「求心力」➁

2021-08-08 06:58:44 | 日記

本当に今私が働いている会社は、経営者が100%サンタ営業の人。

もちろん経営者は「サンタ営業」という言葉は知らないし、営業の勉強はしたことなく、ただ実践だけをし続けて100%サンタ営業の発想と行動ができる方。

経営者は100%お客様中心からの発想で、社内の仕組みを作っていく。

あるとき経営者はこう言った。

「もう俺は肚を決めた。お客様のお役に立って、お客様からありがとうを頂けるような人とだけ仕事をしたい。価値観の合わない人とは仕事をしない。もうそういう人たちに私は取り繕わない。決めた。これからギアを上げていくからね。」

と。

そこからの会社の動きは凄まじかった。

会社の次元がどんどん上がっていく。

そして1段階上がることに、そのエネルギーについてこれない人がどんどん辞めていく。

そして、そのエネルギーの中で存在感を出していた人が、

今度さらにもう一段階上がると、そのエネルギーの中にいることができず、

また辞めていく。

会社全体の意識次元が上がるたびに、振り落とされる人が出てくる。

4月入社した私。そこからどんどん新しい人が入社し、倍以上の社員になった。ところがその後経営者が肚を決めてからは、どんどん人が辞めていって、7割以上の人が辞めてしまった。

これはチームごとにも明暗があった。

私のチーム長は、これまた100%サンタ営業を貫き通す人。佐藤学長のいう「己には武蔵の心、お客様にはサンタの心。」

自分に厳しく、お客様に優しく寄り添える人。

そんなチーム長の我がチームは、チーム人数が2倍になった。

一方で、真逆のリーダーのチームはどんどん人が辞めていき、どうとうリーダー1人になってしまった。

また、事務のチームは10人くらいいたのが、何と2人になってしまった。

しかし、ここからまた面白いことが起こった。

事務のチーム、10名の時よりも、仕事を真面目に、お客様視点で進めていく2人だけの方が、はるかに効率的に

仕事が進んでいくのです。社内の風通しもよくなり、私の仕事もスムーズに流れ始めていた。

こんなことが今私の職場では起きています。

ありがとうございました。