誰が名付けた『平成の絵師』大上克己

【似顔絵がつなげる心の懸け橋】
いつかはあなたの似顔絵が・・・

後編 瀬戸田図書館に行ってきました

2013-04-03 23:52:09 | 日記

<242 福山のモデルさんと宮地さん>

2年前、宮地さんと中岡館長との出会いは、偶然の上に偶然が重なったご縁

作品の展示会場と、宮地さんが臨時に出店されている場所は、300m位い離れているだろうか、
2年前、この300mを知り合ったばかりの私を、宮地さんのエスコートにより展示会場まで
歩いたんだよね、今でもその時のワクワク感を思い出す。
例えで表現するならば、初恋の女の子と初めてのデート、
なかなか会話が続かなかった時の心情、ただただ、恐縮で・・・。
そして作品の説明や、画材についても話しをして下さった。


今回は父と二人で図書館から臨時出店されているところまで逆走する形
「あっ描いてる描いてる」
2年前の同じ場所で宮地さんがモデルさん相手(一般市民)に描いている
下書きから清書までの行程や、モデルさんの特徴をどのように捉えられているのか
興味津々の私。
昼を回ると日が陰り寒くなってるなか、ガラス越しに2時間立ちっぱなしで見届けるのは
少々きつかったが、プロ中のプロが描かれる行程を見れる機会なんて、そう滅多にないこと。
見物には持ってこいのポジションをじわりじわり侵入しキープ、見届けました。
ガラス越しで中の会話は聞こえなかったが、
宮地さんの方からモデルさんに対し、ポーズとか顔の方向なんて注文は出してないようだ。
子どものモデルさんは、あっち向き、こっち向きしたり、また席を立つ子どもいたが
自由にさせている宮地さん。
それでも輪郭と鼻のラインを描いた段階で早くも依頼者に似てくる
なんと不思議な絵術なこと
とても充実した2時間を過ごさせていただいた。

前に宮地さんから聞いた話しだが、
お客さんを描き上げ、作品を見せた瞬間のお客さんの反応が面白いし
笑みがこぼれるのがたまらないともおっしゃいました。
そうなんですよね、笑顔を描いて怒る人っていないもんな。
はしくれの絵師、大上克己としましても全く同感、
幸せを運んでいくような作品にはまだまだ程遠いレベルだが、
そんな作家になれますよう精進精進!

写真は宮地さんがその場で描いた作品です
トップの写真の方は、福山からわざわざこられた方のようです。
宮地さんが描かれた友達の似顔絵を見てファンになられたようで
出店されている東京タワーに行かれたとか。(宮地さん不在、ざんね~ん)
この日は、お母さんとペアーの絵と、ご自身だけの絵、2枚を注文されました


 
描きあげられました似顔絵を親子さんに見せられた瞬間です。
どうですか、この笑顔!

似顔絵のご本人様の了解を得たうえで載させていただきました

 

<新屋まりコンサート情報>
廿日市の皆サーン、新屋まりさんが廿日市にまつわる歌を
引っさげてまいります、
こうご期待を!
残念ながら私は別件の仕事がありいけません
残念。

2013.4.7(日)
「桜まつり」出演

場所 昭和グラウンド(廿日市市)
時間 12:20
入場料 無料

※廿日市市制25年記念のオリジナル曲を初披露。