都庁ライトアップ（自殺予防週間ライトアップ）

今日は晴れ一時雨。今朝は東の空に雲がいくつもたなびいていて、上空にはちぎれたような雲が所々に浮かんでいるものの、青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために自宅を出ると、シメシメとした風が涼しく感じられた。
今日は職場で全日勤務となっている。電車に乗って新宿駅に到着すると、弱い南よりの風が吹いていて、蒸すような陽気である。街路樹からはセミの鳴く音が微かに聞こえる。日が昇るにつれて、次第に空が明るくなってきた。

日中は上空に青空が広がっているものの、大きな綿あめのような雲がいくつも浮かんでいた。昼間の最高気温は32℃で５日連続の真夏日となった。昼前になって北よりの風が吹いてくると、東の空に灰色の雨雲が広がってきて、強い雨が降ってきた。雨は30分ほどで止み、湿った涼しい風が吹いてきたのも束の間で、やがて、蒸し風呂のような暑さとなった。
今日は１日新宿の職場で過ごす。仕事を終えたのは既に日も沈んで、午後７時を廻っていた。週末は職場でカーペット清掃があるとのことで、椅子を机の上に上げて職場を出る。

建物の外に出ると、昼間の暑さからは一転して、少し涼しげな風が吹いていた。とはいえ、まだまだ気温は高く、湿度も高くて空気がムシムシとしている。新宿駅に向かおうとして、ふと後ろを振り返ると、都庁第一庁舎が４色でライトアップされていた。


このライトアップは「自殺防止！東京キャンペーン」に伴って実施されているもので、自殺対策基本法に基づく自殺予防週間である９月10日から16日の間、午後６時から午後11時まで点灯している。色は国が定めた「いのち支えるロゴマーク」に使用されているオレンジ、緑、ピンク、青の４色である。
いつもこの時間に帰ると、都庁は青色にライトアップされているが、こうして別の色に染まっているのを見ると、新鮮味があっていい。上空には暗い空が広がっていて、小さな雲が所々に浮かんでいた。

都庁を後にして、帰宅の途につく。新宿駅から乗った中央線快速電車の車内は、比較的空いていた。途中、荻窪駅で席が空いたので、シートに腰を下ろす。今週は疲れたこともあって、電車が西荻窪駅に着く前には既に寝てしまっていた。
目が覚めたのは電車が立川駅を出るところである。いつもながら乗り過ごすこと無く、日野駅に到着する。駅を出て自宅まで歩いて行くと、途中の団地の草むらからは秋虫が盛大に鳴いていた。上空には薄い雲がかかっていて、雲の合間から星が瞬いている。湿度が高くて、ムシムシとした陽気である。

家に着いて風呂に入っていると、窓の外から雨が降る音が聞こえた。外を見ると、強い雨が降っていて、雨で木々の葉が大きく揺れているのが見える。雨は30分ほどで止んだようである。