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独り呑み(@居酒屋 夢路)

2020年05月09日 | 食べ歩き(独り呑み)


今日は曇りときどき雨。今日は9時前に目が覚めた。カーテンを開けると、上空にはどんよりとした厚い雲が広がっているものの、薄日が射して空が明るくなっている。弱い風が吹いていて、少し湿度もあるようだ。日射しが無いので少し、涼しく感じられるが、暑くも無ければ、寒くも無く、ちょうど良い気候である。
日中もどんよりとした厚い雲が上空を覆っていて、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は22℃で強い南よりの風が吹いている。日射しが無く、風がヒンヤリと感じられた。午後になって、次第に湿度が高くなってきた。

今日は夕食を外で食べることにした。近場の店で食べることにして、日野駅前に出た。以前、「特選みそとんこつ」を食べたラーメン屋「とんとことん 日野店」の隣に居酒屋「夢路 日野店」がある。夕食がてら、久しぶりに少し飲みたい気分になっているが、現在、東京都では新型コロナウイルス感染症対策として、食事提供施設については5時から20時までの間の営業とし、酒類の提供は夜19時までとすることを要請している。そこで、いつもは夕方18時くらいに夕食を食べることにしているが、今日はこの店に17時過ぎに入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て左手に厨房があり、その正面にカウンター席が5席配されている他、右手には6人掛けのテーブル席が1卓と、4人掛けのテーブル席が4卓、2人掛けのテーブル席が2卓ある。更に奥のスペースには6人掛けのテーブル席が2卓と、一段上がったところに掘りごたつ形式の座敷席があって、6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が1卓配されていた。
店員に案内されてカウンター席の端の席に座る。卓上には醤油と一味唐辛子、楊枝、メニューが置かれている。今日提供されているメニューは各種「一品」「生肉、炙り料理」「焼き物」「揚げ物」「串焼き」「生野菜・サラダ」「定食」といった料理と各種「ビール」「ウイスキー」「焼酎」「ソフトドリンク」で構成されている。

着席すると、最初におしぼりが運ばれてきた。まず、注文したのは「生ビール串揚げセット」である。このセットはジョッキビール、串揚げ3種、海鮮ぶつで構成されているが、ジョッキビールは他のドリンクに変更できる。そこで、ドリンクをハイボールに変更して注文した。
最初に運ばれてきたのはハイボールである。続いて、マグロのぶつ切りが運ばれてきた。マグロのぶつ切りには醤油小皿が添えられた。


串揚げが出来るまでには少し時間がかかりそうである。さっそく、おしぼりで手と顔を拭くと、醤油小皿に醤油を垂らし、ハイボールを楽しみながら串揚げが出来るのを待つことにした。


最初にハイボールを飲む。久しぶりに外で飲むアルコールである。氷が浮かべられたハイボールは冷たく、スッキリとした飲み口で美味しい。


ハイボールを飲みながら、マグロのぶつ切りを食べる。小さい器に入ったマグロのぶつ切りはダイコンのツマに大葉を敷き、マグロのぶつ切りを10切れほども載せて、おろしワサビを添えている。


おろしワサビを醤油に溶かしてわさび醤油を作ると、マグロのぶつ切りをわさび醤油に浸して口に運んだ。
マグロのぶつ切りはスジの無いマグロの赤身で、もっちりとした食感と濃厚な味わいで美味しい。マグロのぶつ切りを食べて、ダイコンのツマまで片付けたところで、串揚げ3種が運ばれてきた。


串揚げ3種はキャベツのざく切りが載った丸い皿に並べられている。3種類の串揚げは左からレンコン、シシトウの豚バラ肉包み、タマネギである。


串揚げにはソースとカットレモン、洋カラシが添えられた。


串揚げにカットレモンをたっぷりと搾り、洋カラシを適量載せて、ソースに浸けながら口に運ぶ。ドロリとしたソースは串揚げの衣にたっぷりと絡まって口の中に入ってくる。レンコンは肉厚で、サックリとした程よい歯応えで美味しい。濃厚なソースが淡泊なレンコンの旨味に絡まって、ハイボールが進む。
シシトウの豚バラ肉包みは中にシシトウが2本まるごと入っている。ジューシーな豚バラ肉の旨味にシシトウの食感がアクセントになっていて美味しい。タマネギは肉厚で、なかなかのボリュームである。火の通ったタマネギは甘く、ジューシーで美味しい。

串揚げを食べてしまうと、定食を注文することにした。定食メニューは「刺身3種盛定食」「もつ煮込み定食」「串揚げ定食(4本)」「大コロッケ(自家製)定食」「鶏唐揚げ定食」「ハムかつ定食」「ヒレかつ定食」「さば塩焼き定食」「焼きそば(サラダ付き)」「ざるそば(サラダ付き)」で構成されている。定食にはサラダ、冷や奴が付く。「もつ煮込み定食」を注文することにして、ご飯を大盛にして注文することにした。
定食の注文を終えると、生のキャベツを残ったソースに絡めて口に運ぶ。やがて、キャベツが無くなり、ハイボールのグラスも空になった。

もう1杯ハイボールを飲みたい気分もあるが、久しぶりのアルコールに少々酔いが回ったようである。まもなくして、トレーの上に料理が一式載せられて運ばれてきた。トレーの上にはもつ煮込み、サラダ、冷や奴、お新香、ご飯、味噌汁が載せられている。


最初にサラダを食べる。サラダは刻みキャベツの上にちぎったリーフレタスを載せ、スライスしたタマネギとワカメを盛り、白ゴマを振りかけて、青じそドレッシングがかけられている。


シャキシャキとした食感の生野菜はみずみずしくて美味しい。生キャベツの甘みにタマネギの辛味がアクセントになっていて、ワカメがボリューム感を与えている。ふんわりとした食感のレタスにサッパリとした味わいの青じそドレッシングが絡んで、なかなかの食べ応えである。
ここで、味噌汁を飲む。味噌汁にはワカメとなめこ、刻みネギがたっぷりと入っている。


具沢山の味噌汁はアルコールを飲んだ胃袋に優しく染みこむように美味しい。味噌汁を半分くらいまで飲んでしまうと、今度はもつ煮込みを食べることにした。
もつ煮込みは味噌ベースのダシで煮込んだモツにダイコン、コンニャク、ニンジンがたっぷりと入っていて、刻みネギが盛られている。もつ煮込みにはレンゲが添えられている。


これに一味唐辛子を振りかけると、牛モツを食べながらご飯を食べる。ご飯の米粒は艶々としていて、なかなかに美味い。


もつ肉は柔らかく、ダシをたっぷりと吸ってジューシーで美味しい。濃厚な味噌のダシは旨味がたっぷりと含まれていて、ダシだけでご飯が進む。誘惑に抗いきれなくなって、添えられているレンゲで具を掬い、ご飯に載せて食べる。あっという間にご飯が半減した。
牛モツを食べながら、箸休めに冷や奴を食べることにした。冷や奴は2切れの木綿豆腐に刻みネギと鰹節がたっぷりと載せられていて、おろし生姜が添えられている。


卓上の醤油を適量垂らし、冷や奴を食べる。豆腐の甘みにシャキシャキとした食感のネギと鰹節の旨味が加わって、これだけでも十分美味しい。おろし生姜の辛味がアクセントになっていて、なかなかに食べ応えがある。
残ったご飯に、もつ煮込みをダシごと注ぎ、雑炊風にしてお新香を食べながら、ご飯をかき込む。お新香は刻んだタクアンに白菜の浅漬けである。


あっという間にご飯茶碗が空になった。残ったお新香を片付けると、最後に、お椀に残った味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。
勘定を済ませて、店を出た。既に時計の針は夜の7時近くになっている。久しぶりに居酒屋で酒を飲むことが出来て満足した。

店を出ると、通り雨がパラパラと降っていたが、帰宅する頃には止んだ。夜になって風は弱い北寄りの風に変わり、気温もグッと下がってきた。湿度が高く、空気がシメシメと感じられた。


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