今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に薄い雲が広がっていて、日射しが余話輪よし区感じられる。気温は6℃で弱い北風が吹いていて、空気が冷たくヒンヤリと感じられる朝である。
日中は更に雲が広がって日射しも無くなった。昼間の最高気温は10℃で昨日よりもぐっと気温が下がり、薄ら寒いくらいの陽気である。今日は二十四節気の雨水となる。空から降る雪だったものが雨に変わるという意味があり、草木が芽生える頃ということだが、今日の天気はまだまだ春の訪れが遠ざかったような陽気である。
今日は久しぶりに完全オフ日ということで、特に予定も無く、ここしばらく溜まっていた寝不足感を解消することにして、寝て過ごすことにした。とはいっても、昼過ぎには空腹を感じたのでお昼を食べることにして外に出た。
東中野駅西口を東西に貫く山手通りを渡り、先日、「ワイルドステーキ450g」を食べたステーキ店「いきなりステーキ 東中野店」の脇のJR線沿いに中野方面に伸びる「桜山通り」に入った。通りの入口から３軒目にの建物の２階にインドカレー屋「南インドの味 カレーリーフ」がある。今日はこの店に入店することにした。
この店はランチを土日とハッピーマンデーしかやっておらず、なかなかこの店で食べる機会は少ない。今日はたまたま土曜日ということもあって、こういうチャンスは滅多にない。
階段を上がって店に入る。店内は左手と店の中央に厨房があり、厨房を囲むようにしてＬ字形にカウンター席が2席配されている他、カウンター席を囲むように4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。1人客はカウンター席に座るようにいわれてカウンター席に座った。カウンターの端には丸椅子がいくつか重ねられていて、席数には柔軟に対応が出来るようである。
テーブルの上には金属製のコップとお冷やのポット、紙ナプキン、スプーン、メニューが置かれている。席に座ると女将さんが紙おしぼりを置いて注文を取った。
ランチタイムはサタデーブランチのセットのみ。このセットは本日のカレー３種類から１種類と揚げパンまたはソフトフランスパン、肉と野菜のカレー、ライス、半個分のゆで卵、ピクルスで構成されている。その他各種ドリンクやサイドメニューが用意されている。
本日のカレーは「とりひき肉（粗びき）とポテトのカレー（中辛の上）」「きのこのココナツカレー（中辛）」「ダール（ヘルシーな豆のカレー）（甘口）」の３種類となっている。カレーは「とりひき肉（粗びき）とポテトのカレー（中辛の上）」を選び、パンはソフトフランスパンを選ぶことにした。
料理を注文すると、金属製のコップを１つ取り、お冷やのポットから冷水を注ぎ入れると、お冷やを飲んで料理が出来るのを待つ。しばらくして料理が大きな陶器の皿に載せられて運ばれてきた。
皿の半分にはライスが盛られて、その上に肉と野菜のカレーが載せられている。カレーにはカレーには豚肉とズッキーニ、パプリカ、ナスといった野菜が入っている。また、半個分のゆで卵がトッピングされていて、レタスの葉が１枚添えられている。
もう半分には青い陶製の小碗に本日のカレーが盛られている。
カレーにはソフトフランスパンが３切れ添えられている。
ピクルスは２切れ添えられている。
女将さんにいわれて肉と野菜のカレーをライスと混ぜて口に運ぶ。トマトベースのカレーは優しい味わいのカレーで酸味があって美味しい。カレーに入っている豚肉の旨みに野菜の甘みが加わって、食べ応えがある。ゆで卵の表面が少し香ばしいのはカレーの熱によるものなのだろうか。卵の黄身の甘みがまた美味しい。
続いてソフトフランスパンを本日のカレーに浸けて食べる。「とりひき肉（粗びき）とポテトのカレー」は肉とポテトがゴロゴロと入った感じのするカレーで大きな具が食べ応え感を出している。柔らかいソフトフランスパンとあわせると、カレーのピリッとしたスパイスをパンの生地の甘みがしっかりと受け止めて美味しい。とりひき肉とポテトをソフトフランスパンに載せてもいける。
パンが無くなったところで、カレーをライスにかけて食べた。既にライスと混ぜた肉と野菜のカレーの酸味とカレーの辛みが加わって、複雑な味わいであるが、これもまた美味しい。カレーを食べながら箸休めにピクルスを食べて、またカレーを食べる。インドの家庭的な料理と言おうか、飽きのこないカレーである。
最後のライスを食べてしまうと、コップに残ったお冷やを飲み干して完食。うまかった。女将さんからは「ご飯足りましたか？」と聞かれたので、ご飯のお替わりが出来るのかと聞いてみたところ、途中でライスを追加することが出来るのだという。それを早く言って欲しかった。
勘定を済ませて店を出る。今日は特に予定もなく、ぶらぶらと散策をするようにして自宅に帰った。
午後は昼寝をしてしまった。気が付くと、外は既に暗くなっていた。
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