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今日のランチ(鉄火丼@すし富)

2017年07月14日 | 食べ歩き(築地市場)


今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲がいくつか浮かんでいるものの青空が広がっている。朝、出勤のために家を出ると、朝日が雲に隠れて日差しはそれほどきつくなかったが、職場に着く頃には朝日が雲から完全に出て強い日射しを照りつけていた。朝の気温は26℃で3日続けて熱帯夜となった。強い南風が吹いていて湿度が高く、蒸し暑い朝である。
日中は上空に青空が広がって強い日射しが降り注いだ。強い南風が吹いていて、昼間の最高気温も32℃まで上昇した。湿度が高く、体に堪える暑さである。外を歩いていると額や首筋に汗が浮かび、汗拭き用のタオルが手放せなかった。

昼前に現場に出た後、お昼を食べに行くことにした。築地市場海幸橋門を出て波除通りを西に進む。1本目の角を右に曲がってしばらく歩いていくと、一昨年「海鮮丼」を食べた寿司屋「すし富」が右手に見えてくる。今日はこの店でお昼を食べることにした。


店に入る。一時期は入店するのに行列ができていたこともあったが、店内に入ると比較的空いていたので、胸をなで下ろした。板前さんに奥のカウンター席に座るように案内されて、席に腰を下ろした。テーブルの上には各席毎に箸と伏せた醤油小皿が置かれている。席に座ると緑茶の入った湯呑みとおしぼりが置かれた。
注文したのは「鉄火丼」「大盛」である。料理を注文して、おしぼりで顔と手を拭き、緑茶を飲んで喉の渇きを癒した。

しばらく待っていると、カウンターの中から「鉄火丼」「大盛」が出された。続いてサービスのお碗も出された。
「鉄火丼」「大盛」は逆円錐台の形の丼にシャリを盛り、刻んだかんぴょうとマグロのそぼろを載せてその上に薄くシャリを重ね、刻み海苔を散らしてマグロの赤身を7切れ並べ、その傍らに大葉を1枚敷き、タクアンが2枚とガリ、おろしワサビを添えている。


お椀は水菜とアオサの入った味噌汁である。


さっそく醤油小皿にワサビを取り、醤油を垂らしてワサビ醤油を作った。味噌汁を少し飲む。今日も暑くて汗だくである。味噌汁の塩分とダシが胃袋に染み渡るように美味しい。
「鉄火丼」に箸をつける。マグロの赤身をワサビ醤油にたっぷりと浸し、シャリの上に戻して赤身とシャリをかき込んだ。

寿司屋「すし富」築地市場内の水産仲卸「鈴富」が手がけている江戸前鮨店である。水産仲卸「鈴富」は天然マグロを主として天然鮮魚を扱う仲卸で天然マグロの目利きには最も自信を持っている店である。その店の鮨店の鉄火丼は文句無しに美味しい。
マグロのネタは1枚1枚が大きく、適度な厚みを持っていて、歯ごたえと濃厚な味が楽しめる。マグロの味わいをワサビの風味が引き立てていて、ネタ1枚でご飯がだいぶ進んでしまう。少しセーブしないとご飯が足りなくなりそうだ。

丼をかき込んでいるとご飯の中から刻んだかんぴょうとマグロのそぼろが出てきた。マグロのそぼろはご飯と絡まって口の中に入ってくる。生でないマグロの旨味はまたご飯とよく合う。そぼろの旨味は鉄火丼のなかでアクセントになっている。
箸休めにタクアンやガリを食べながらひたすら赤身をワサビ醤油に漬け、ご飯と一緒にかき込んだ。7切れのマグロが無くなる頃にはご飯も無くなってしまった。

最後にお椀を飲んで完食。美味かった。満足である。
最後にお茶を飲み干すと、勘定を払って店を出る。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。まだ25℃を越えているが、昼間と比べると気温も下がってきて、強い南風が涼しくすら感じる。湿度が高くて、空気がムシムシとしている。汗だくになりながら自宅にたどり着いた。


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