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今日のランチ(麻辣麺@XI'AN 新宿西口店)

2018年01月29日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。今朝は上空に筋状の雲が浮かんでいるものの、暗い空が広がって、次第に明るくなってきた。朝の気温はー2℃で風は無いものの、凍てついた空気がひんやりと感じられる。今日で1日の最低気温が0℃未満の冬日が8日続いている。東京都心で8日連続して冬日になるのは34年ぶりとのことである。路面から迫りあがってくる冷気に身体の芯まで凍えるように感じた。
日中は昼過ぎから雲が広がってきて、日射しも弱くなった。昼間の最高気温は10℃を僅かに下回り、冷たい東風が吹いている。昨日よりは幾分気温も上昇して、寒さも和らいだが、空模様が寒々しく感じられて、気温ほどには暖かさを感じなかった。

今日のお昼は久しぶりに外で食べることにした。職場のあるビルを出て都庁第一庁舎と第二庁舎の間を新宿駅西口に至るふれあい通りを新宿駅方面に歩いていくと、やがて西新宿一丁目商店街の中央通りに入る。やがて左手にゲームセンター「クラブセガ 新宿西口」の看板が見えてくるが、そのゲームセンターのあるビルの4階に中華料理屋「XI'AN 新宿西口店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は広くて入口から見て左手奥の窓際に2人掛けのテーブル席が14卓配されている他、その手前に5人掛けのテーブル席が12卓配されている。右手には個室があるようだ。店員にタバコを吸うかどうか聞かれて、禁煙席を希望した。すると、奥の2人掛けのテーブル席に案内された。ランチタイムは個室は喫煙席になっているようである。


席に座る。すぐに店員がお冷やと温かいおしぼりを運んできた。卓上には餃子のタレと箸、楊枝、レンゲ、小皿、紙ナプキン、お冷やのポット、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
ランチメニューは各種「刀削麺」「定食」「ランチコース」とサイドメニューで構成されている。注文したのは「刀削麺」の中から当店名物と銘打たれた「麻辣麺」である。店員から「パクチーを入れても大丈夫か」と聞かれて了解した。刀削麺は大盛りにしてもらうことにして、更に「高菜のせご飯」を併せて注文することにした。

料理を注文してお冷やを飲んでいると、まず最初に運ばれてきたのはスープとナムルである。
スープは玉子の中華スープで、中には玉子の他に豆腐、ニンジンの千切り、キクラゲが入っている。


ナムルはキャベツとニンジンの千切り、モヤシが入っている。


続いて「高菜のせご飯」が運ばれてきた。「高菜のせご飯」は小さめの丼に盛られたご飯の上に高菜と玉子を炒めたものが載せられている。


最後に「麻辣麺」が運ばれてきた。
「麻辣麺」の麺は太いうどんのような刀削麺が濃厚なスープに浸かっていて、麺の上には挽き肉と半分にカットされたインゲン、パクチーが載せられていて、たっぷりのゴマが振りかけられている。丼の隅には赤唐辛子が1本浮かべられている。


料理が全て運ばれた後に、店員が紙エプロンと伝票を置いていった。さっそく紙エプロンを身につけると、おしぼりで手と顔を拭き、あらためてお冷やを少し飲んで喉を潤した。続いてレンゲで「麻辣麺」のスープを少し掬って飲んでみる。
麺の浸かっている赤いスープはドロリとしている。山椒がきいていて、舌が痺れるような辛さの濃厚なスープである。

箸をとって麺を食べる。すいとんを思わせる極太の麺はもちもちとしていて美味しい。この麺にスープと麺の上に載せられた各種具材が絡まって口の中に入ってくる。看板メニューの「麻辣麺」は6種類あるこの店の刀削麺の中で最も辛い刀削麺である。ただ、思ったほど辛くなく、辛いというよりは旨辛い。癖になりそうな味である。
麺を食べていると、丼の隅に浮いていた赤唐辛子が口の中に入ってきた。ここで唐辛子を噛んで食べてしまうと、口から炎が出るように辛いに違いないと、一瞬考えて、そのまま飲み込んでしまった。それが良かったのか、悪かったのか分からないが、その後は順調に麺を食べた。

麺をあらかた食べ終わったところで、「高菜のせご飯」を食べる。高菜が香ばしいご飯は玉子の甘みが「麻辣麺」を食べて辛くなった口の中で優しく、その辛味を癒してくれるように感じる。サイドメニューとはいえ、「高菜のせご飯」はボリュームがあって、なかなか美味しい。途中でナムルを食べながらご飯を食べた。高菜と玉子が無くなって、少しご飯が残ったので、「麻辣麺」のスープを少しレンゲで注ぎ入れると、雑炊風にしてかき込んだ。
「高菜のせご飯」を片づけると、再び刀削麺を食べる。麺があらかた無くなったところで、「麻辣麺」の丼を傾けてスープを飲み干した。なかなか飲み応えのあるスープである。再び、舌が痺れるような感覚に襲われながらも、スープを飲み干すと、身体全体が熱くなり、じんわりと額に汗が流れてきた。

最後に玉子スープを飲み干して完食。玉子スープは優しい甘みで口の中の辛さを緩和してくれるようにも思うのだが、量が少なすぎることもあって、完全に解消とまではいかない。その玉子スープも具だくさんでなかなかボリュームがあって美味しかった。
最後にコップに残った冷水を飲み干すと、伝票を持って店の入口脇のレジで代金を払う。もうベルトがきついくらいにお腹はいっぱいである。少々食べ過ぎてしまったようである。

午後は職場で引き続き、仕事にとりかかる。
今日は仕事に追われて、夜遅くまで職場で過ごしてしまった。ようやく、自分なりに区切りをつけて、帰宅の途に着く。上空には薄い雲が広がっている。夜になって冷たい北風が吹いてきた。


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