今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は上空に青空が広がっているものの雲が多く浮かんでいて、日射しが弱々しく感じられる。風は無いが、朝の気温は1℃と昨朝に比べてもぐっと下がり、空気も冷たくヒンヤリとしている。肌寒いくらいの陽気である。
3月初日の今日は週休振替で１日お休み。今朝は妻の出勤を見送った後、布団の中に潜り込んで目覚ましをセットせずに二度寝を楽しんだ。普段なら昼前くらいまで、寝るところなのだが、今日はすぐに目が覚めてしまった。
日中は雲が覆いながらも日射しが出て、少し明るくなってきた。昼間の最高気温は11℃で空気は冷たかったが、湿度があるせいかそれほど寒くは感じない。風もあまり無く、過ごしやすい陽気となった。
今日は特に出かける予定もなく、これまで自宅でやろうと思っていた作業にとりかかる。写真データの整理やドキュメントスキャナを使用しての書類等の電子化など、昼過ぎまで取り組んでいたが、しばらくして、お昼を食べにいこうと出かけることにした。
家を出て小滝橋通りを新宿に向かって歩いていく。途中、職安通りを越えて更に新宿方面に歩いていくと、右手にタリーズコーヒーが見えてくる。その先の右に折れる道に入ると更に右手に折れる道がある。その道の入口脇の茶色いビルの１階にラーメン屋「博多天神 新宿西口店」がある。今日はここでお昼を食べることにした。
店内は左側に厨房があって厨房を囲むようにカウンター席が15席Ｌ字形に配されている他、右側の壁際には2人掛けのテーブル席が2卓配さている。店の外側には4人掛けのテーブル席が1卓置かれている。店内と外はビニルシートで隔てられていて、外気とは一応遮断されているが、外に近い席はちょっと落ち着かないので奥側のカウンター席に腰を下ろした。
席に座ると店員がお冷やを出してきた。メニューは壁に貼られているので、メニューを眺めた。メニューは各種ラーメンと替玉、ビールで構成されているが、先日「らーめん」を食べたラーメン屋「博多天神 新橋１号店と比べると若干ラーメンのスープにバリエーションがあるようである。
そこで、注文したのは「味噌らーめん」を注文することにした。
料理を注文するとお冷やを飲む。カウンターテーブルの上には超辛い産直高菜、紅ショウガ、おろしニンニク、コショウ、タレ、白ごまといった調味料や薬味に加えて箸と楊枝、お冷やのポットが置かれている。
お冷やを少し飲んだところでカウンターの中から「味噌らーめん」が出された。
「味噌らーめん」の麺は極細麺で少し黄色く濁った感じの豚骨スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが４枚とキクラゲ、刻みネギ、モヤシが載っている。
まずはレンゲでスープを飲んだ。クリーミーなスープは濃厚な豚骨の旨みの中に味噌のコクが感じられる。
麺をすする。麺はシコシコとした食感で青ネギや細くカットされたキクラゲが麺に絡まって口の中に入ってくる。薄くて小さいチャーシューは脂身が少ない肉質系でハムのような食感である。味が良く染み込みこんでいて、美味しい。チャーシューを口に放り込みながら麺を食べた。
麺があらかた無くなってきたところで、替玉を注文する。替玉１個無料はこの店でも同じである。麺は「柔らかめ」でと注文した。
まもなく浅皿に麺が盛られて出された。
替玉をラーメン丼に入れ、再び麺をすする。途中で超辛い産直高菜をほんの少しスープに入れてラーメンを食べた。高菜はスープを刺激的な味わいに変える。ちょっとパンチのある味わいのラーメンである。
麺をあらかた食べ終わった後、スープを飲み干して完食。適度にお腹も満たされた感じである。コップに残ったお冷やを飲み干すと、勘定を済ませて席を立ち、店を出た。
お昼を食べた後は新宿に出てウィンドウショッピング。いくつかの店を回った後、帰宅の途につく。
家に着くと、再び作業を再開する。
気付くと外は暗くなっていた。夜になって雨もぱらついたようである。路面がしっとりと濡れているのが見えた。
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