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今日のカレー(カツカレー@ヴィヤン)

2017年12月20日 | 食べ歩き(カレー)


今日は晴れ。今朝は上空に大きな雲が浮かんでいるものの、青空が広がっている。東の空に朝日が昇ってくると、次第に空が明るくなってきた。今朝の気温は2℃で弱い北風が吹いている。玄関の扉を開けると、室内に冷たい空気が流れ込んできて、思わず身をすくめた。
今日は午前半休を取った。職場には午後から出勤するため、すこし遅めに起床した。自宅でパソコンを立ち上げ、モーニングコーヒーを飲みながらメールをチェックしたり、新聞を読んだりして過ごす。

日中は青空が見えているものの、次第に雲が広がってきた。昼間の最高気温は9℃で再び真冬の寒さが戻ってきた。風は無いものの、日射しが無くなって、空気が冷え冷えと感じられる。
午後から出勤なので昼前にお昼を食べにいくことにした。小滝橋交差点の近くにあるお好み焼き屋「ヴィヤン」に足を運ぶ。


この店の前は買い物に行くときによく通るので、店自体はよく知っていたが、入ったことがなかった。一見すると喫茶店に見えるが、夜はお好み焼きやもんじゃ焼き、鉄板焼に加えておつまみ、アルコール類、うどん・そば等のメニューを店の前に貼り出して営業している。昼間は定食やカレー、丼等のメニューを貼り出していて、定食屋のような喫茶店として営業しているようだ。


意を決して店に入った。店内は一番奥左手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が5席直線上に配されている他、その手前のスペースには4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。
店のご主人と思われる男性に「お好きな席にどうぞ」と声をかけられて、入口に近いテーブル席に座った。すぐにお冷やとメニューが運ばれてきた。卓上にはコショウと酢、オタフクソース、アオノリといった薬味や調味料の他、灰皿が置かれている。

昼間のメニューは各種定食メニューやカレー、丼物、ドリンク、マフィンで構成されている。
注文したのは「カツカレー」である。このメニューにはサラダとスープが付いている。さらにカツカレーを大盛りにしてもらうことにして、ホットコーヒーのセットも併せて注文した。ホットコーヒーは食事と一緒に出してもらうことにした。

しばらく待っていると、最初にホットコーヒーが運ばれてきた。ホットコーヒーにはスプーンとミルクが添えられ、シュガーの振りかけポットが脇に置かれている。


続いて料理が一式載ったトレーが運ばれてきた。トレーの上にはカツカレー大盛りとサラダ、スープ、福神漬けが置かれている。
カツカレーは大きな円形の皿にご飯が盛られ、6切れにカットされたカツが載せられて、その上からカレーがかけられている。カレーには溶けかけたジャガイモや小さくカットされた豚肉が入っている。


ガラスの小さい器に盛られたサラダはキャベツの千切りの上にポテトサラダが載せられていて、フレンチドレッシングがかけられている。ポテトサラダにはニンジンのみじん切りが入っている。


スープはワカメの入った和風スープで、刻みネギが浮いている。


福神漬けには小さなトングが添えられた。


まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと、料理に添えられた箸でサラダを食べる。今日も空気がカラカラに乾燥しているせいか、水分をたっぷりと含んだ生野菜が美味しい。ポテトサラダがキャベツのサラダにボリューム感を与えている。サラダにかけられたフレンチドレッシングはさっぱりとした味で、生野菜が美味しく食べられた。
続いてスープを飲む。スープは醤油ベースのスープで温かくてあっさりとしている。

スープを半分くらい飲んだところで「カツカレー」を食べる。まずはカツの断面を確認してみる。昨日のカレー屋「モンスナック」のカツと比べると少し厚めだが、それでもやはり薄めのカツである。脂身も見えるが、赤身の領域が大きい。


まずはスプーンでカツを少しずらしてカレールーとライスをかき混ぜるようにして口に運ぶ。カレーは万人受けする甘口のカレーで、辛さはほとんど感じられない。カレールーはほとんどカツとライスにかけられていて、あまりカレールーの量が多くない。
カツをスプーンで切って食べる。カレーを吸ってしっとりとした衣をまとったトンカツは脂身と赤身のバランスが取れていて、柔らかい食感である。カツの下には白いライスが見えている。カツでライスを食べるのだが、食べているうちにカレールーの量に不足感を覚えた。仕方ないので、福神漬けでライスをかきこむ。

後半はカレーライスというよりは福神漬けライスになってしまった。福神漬けが無くなったところで、ライスも無くなった。カレーを食べてしまうと、残っていたスープを飲み干す。
食後にコーヒーを飲む。コーヒーはブラックのまま飲んだ。コーヒーは苦みの中に酸味が感じられて、スッキリとした味わいのコーヒーである。カレーを食べた後の口の中がサッパリとするような味わいである。コーヒーはブラックコーヒーのまま飲み干してしまった。

最後にお冷やも飲み干すと、席を立って奥のカウンター席の手前にあるレジで代金を払い、店を出た。
店に入ってから帰宅するまでにかなり時間が経ってしまった。時計をみて、店に1時間以上滞在したことを知った。食べている時間は他店と同じくらいなので、料理が出てくるまでの時間が長かった訳である。

一旦、帰宅したのだが、出勤するまでの時間はあまり無い。コーヒーでも1杯飲もうかと思ったが、そんな時間は無かった。身支度を済ませると、早々に家を出た。
午後は出勤して夜まで仕事をする。仕事を終えて外に出ると、昼間よりいっそう冷たくなった空気に寒さが身にしみた。

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