バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

4月10日(月)

2006年04月10日 23時54分56秒 | 日々のわんこ

今日もバタバタしてしまった。
エリが朝ごはんを食べて2時間の休憩後、外に出したら挙動不審の行動を始めた。
小さい頃から靴下やビニール袋など何でも食べてしまい、1度は胃の出口に食べた物が引っかかり手術もした。
プレマで理恵子先生にコミュニケーションをしていただいてから変な物は食べなくなっていたのに、動きがおかしい。
先月終わりにも胃の状態がおかしく、原因不明で5日間も入院したが、「下から出ているから様子を見ましょう」と言われて退院。血液検査も問題がない。でも原因不明で胃の辺りがおかしいと言う。原因不明が1番怖い。
 何かがおかしいと思うから彼女は妊娠させず、長生きしてもらおうと話し合ったばかりなのに今日は、後ずさりをしてウロウロと落ち着きがない行動をしている。それから20分経つと急に吐き出したが中身が出ない…
3度続けて吐く。でも中身が出ない・・・まさかー胃捻転~
急いで病院に連れて行く。病院では尻尾を振り振りして他の子に興味を示したりして、胃捻転特有の落ち着きのなさはなくなった。また原因不明の胃の悪さかーと思った。
レントゲンを撮るとちょっと胃が回り始めていると言う。胃捻転は急にグルーと胃が回転するのではなく、徐々にゆっくりと回転するらしい。
とりあえずカテーテルを入れて胃の中のガスを抜いてもらうことにした。
その間、病院で待つ。今日は花島がいない。青島はかなりの仕事を抱えている。
気にはなったが、エリの命の方が大事なので、そのまま4時間も待った。
結局カテーテルではガスが抜けないため手術になった。
3月末にも胃の状態が悪かったので、直接胃を見てもらう手術の方がありがたいと思った。
弊社では、誰にでもなつくかわいいエリだが、スタッフがいない病院では、何かされるたびに攻撃的になってしまう。最初は信じられなかったが、実際にそうだった。夜中に無事、手術が終わった。
エリの治療を安全に行うためエリに治療をするときは、スタッフの誰かが病院に行くか、3日くらい経って点滴が必要なくなったらエリを退院させ家で看たほうが良い気がする。