バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

8月7日(月)

2006年08月07日 23時43分45秒 | 日々のわんこ

ロイ君が来た。ザックそっくりになっていた。
顔も似ていると性格も似るのか?
預けられても緊張もせず、尻尾ふりふりで愛嬌を振りまく。
弊社で育ててもどの子も飼い主さんが1番になり、帰ってきて預けられると多少緊張して、時には食が落ちる子もいる。
ロイ君ももちろん飼い主様が1番になっているが、2歳過ぎて弊社に来た時のザックみたいに誰も彼もに愛想を振り撒き、上手に甘えたくさん食べるのには驚いた。
こんな性格の子と過ごせるなんてす・て・き♪と見学に来られた方がおっしゃっていた。
バーニーズは人が大好き。いっしょにいることで至福を感じているような顔をするからかわいい~
ところが、最近飼い主様を噛んだり、獣医さんが大怪我をしたりすることを聞く。『噛んで困る』『威嚇する』という相談も確かに増えている。
浜松保健所から推薦いただき、噛む子や吠える子の訓練をしているが、その数も確かに増えている。ただその場合は、飼い主さんが上下関係を理解していず、わんこたちの誤解を解くとなおるケースほとんど。
バーニーズの凶暴な血統は、何血統か知っているが、訓練してもどうしても直らないと訓練所から聞いた話では、その子の5代先に凶暴な血が入っていた。
どんなに訓練しても直らない場合は、強制的に虹の橋へ渡さなければならない話まで出ている。
バーニーズの血統は、神経質になりすぎても良いのかもしれない。